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愛の法則を発見するのは今!

宇宙物理学者のニール•タイソン博士によると、1665年に疫病が大流行したときに、アイザックニュートンは家にずっと閉じこもっていた時期があったそうです。

しかし、そんな時にニュートンは、重力の法則、光学、微分積分を発見、発明したそうです。

When Isaac Newton stayed at home to avoid the 1665 plague, he discovered the laws of gravity, optics, and he invented calculus. (タイソン博士のツイートより)

私の生徒たちを含んで、世界中の多くの人々が、基本的に自宅にとどまることを強く求められている昨今、何かとイライラしたり、モヤモヤしたりすることも多いと思いますが、こういう時だからこそ何か生まれることもあるようです。

別にニュートンのような歴史的な大発見をする必要はないと思いますが、この騒動が起きる前の何気ない日常生活の中では気がつかなかった大切な事を発見することが可能だと思います。

たとえば、

毎日普通にやっていた仕事が今できなくなっている場合は、自分の仕事のありがたさを発見することができるでしょうし、

よく喧嘩をしていた友達やその他の人々と会えなくなって初めて、彼ら彼女らの存在の大切さが見えてきたり、

小さな居酒屋で肩を寄せあって酒を酌み交わしながら、大いに泣いて笑ったことの素晴らしさが見えてきたり、

あまり魅力的でない学校であっても、毎日教室と言う同じ空間の中で、密かに想いを寄せる人と時間を共有していたことのありがたさを発見するかもしれません。

本当に何気なく、当たり前だと思っていたことの中に私たちは様々な愛を発見するのです。

私たちは、「万有引力の法則」でなくても、「愛の法則」を発見することが今可能になっているんだと思います。

どんな出来事であってもその根底に流れる「愛の法則」を、今だからこそ発見してみませんか。

オーストラリアより愛と感謝を込めて。
野中恒宏

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