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なりきるとすごいことがおきる

毎日勉強や仕事お疲れ様です。

私も日々仕事をしたり、学んだりしていますが、人間なのでときには、モチベーションが落ちて、何もやる気が起こらなくなったりします。

それが、自分にとって好きなことであれば良いのですが、自分にとって特に好きでもないことだと、なかなかその仕事に取り掛かる事は難しいわけです。

しかし、最近禅の本を読んで、ちょっと新しい気づきがありましたので、ご紹介したいと思います。

すなわち、自分の目の前でやってることが好きであろうとなかろうと、この方法を使うと、その仕事に没頭でき、集中力が増すだけでなく、アイディアがひらめいたり、行動力が上がったり、問題を解決できたり、結構いいことがいっぱいあったりするかもしれません。

その方法とは、「その動作になりきる」と言うことです。

そう言うと、「動作になりきる? そんなことできるの?」と言う声が聞こえてきそうです。

それもそうでしょう。私もその方法を聞いた時は、頭の中に大きな?が生まれました。通常何かに「なりきる」という場合は、対象は人間やものであったりするわけで、「形のない動作になる」なんて全くもって新しい話であり、なかなか理解することができなかったのです。

目の前の「読む」になりきってみる。

目の前の「掃除する」になりきってみる。

目の前の「皿洗い」になりきってみる。

すると、自分の頭の中から雑念が消えて、意外とそうした動作に集中できることがわかりました。こんなに簡単に怠け心が消えてその動作に没入できるとは思ってもみませんでした。

禅の本によれば、私たちの苦しみやネガティブな感情の多くは、その対象になり切れないから起きていると言う側面もあるようです。

しかし、その動作になりきることができれば、余計な雑念に悩まされることなく、今ここで意識的にその活動に100%以上取り組むことができるようです。

そのことを動画にまとめてきましたので、もしよろしければご覧ください。1分以内で見られますのでどうぞ楽しんでみてください。



オーストラリアより感謝を込めて
野中恒宏

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