アンプミッドレンジがほぼ終わった話と楽しかったデッキの紹介
はじめに
こんにちは。高知県の蟲神器公認サポーターのカズマです。
普段はアンプミッドレンジというデッキで遊んでいるのですが、そのアンプミッドレンジがほぼ終わった話&強くないけど楽しかったデッキの紹介をしたいと思います。
※びしゃもんてん(@bsymntn)様の蟲神器ゲート(https://bsymntn.com/)の画像を使用しています。便利なのでオススメです!
アンプミッドレンジとは
アンプミッドレンジとは私が勝手に言い出した蟲神器のデッキタイプのことで、エサを早く多く貯めて中コストの虫を並べながら攻撃して、もし相手の虫に自分の虫が倒されたらとびだすが出てくるというデッキタイプです。
もともとこのデッキはアグロには体力ととびだすで抗い、玉響蜉蝣ワンショットには横並びで守り切るという目的で作られました。
より詳細を知りたい方はhttps://note.com/mrmawile/n/n1269a5b52127を、第3弾で私が実際に使った話を知りたい方はhttps://note.com/mrmawile/n/n1f4b83923abbやhttps://note.com/mrmawile/n/n8cb288d42bbaを読んでみるとよりどんなデッキか分かるかもしれないです。
アンプミッドレンジほぼ終了のお知らせ
そんなアンプミッドレンジですが、第4弾発売によって終了してしまったことをお知らせします。理由としては生きた化石と草薙の劫火の登場です。
まず、生きた化石によりエサの制約なく容易にコストを軽減できる手段が生まれたため、アンプミッドレンジのアンプの部分のランプ要素(エサ加速)が必要なくなってしまいました。これまで3コスト近辺の虫を2匹同時に出すため又はゴライアスなどの素出しのためにエサを早く6コストにしたかったのでエサ加速を採用していました。しかし、生きた化石の登場であわよくば3コストもせずに中コスト虫を出せるようになったためエサ加速をする必要が減ってしまいました。
そして草薙の劫火の登場です。これにより中コストの虫を溜めて相手に処理を強要する際に1枚で解決されるようになってしまいました。さらにこのカードのイラストにもあるように生きた化石のトンボ達と相性が良いため、前述のランプいらない問題がこのカードによってより後押しされてます。
今後の展望
デッキ的な話
おそらく進路が3つあって、生きた化石採用の非ランプ型orそうじゃない非ランプ型orグンジョウオオコブハムシを採用したランプ型のどれかになると思います。今はどれの方が良いのか分からないので様子見です。けど、アンプミッドレンジという名が続くのはランプ型だけなので2/3で終了します。
とりあえず生きた化石採用の非ランプ型は使ってみました。
アンプミッドレンジの恒久的な天敵である繚乱とセミと対峙した際に抗えるように、刺蠅の血盟とコロギスと緑の500ダメージを出せるエダナナフシを採用し、あとは場持ちのいい虫と生きた化石ととびだすを入れて使ってみました。結果としては、タガメが辛かった&あと1打点が足りないことが多かったです。生きた化石が赤なのでおそらくジグモやジョロウグモと同時に採用することは厳しそうです。なので非ランプ型は生きた化石型とクモ型の2つに分かれそうです。ランプ型に関しては速度が必要かで大きく変わります。速度が必要な場合は蟲の息吹やミツツボアリに頼るため再現性が下がり、速度を必要としない場合は長期戦化する可能性があるためミッドレンジデッキでの勝利が難しくなります。なので今後ランプ型を使う際に一番再現性と強さのバランスがいいラインを探りつつ、最終的にランプして何を出すかまで考えていきたいです。
環境的な話
どうやらニジイロクワガタの能力修正後も水生昆虫が強いらしいですね。裏返しによって多色の混ぜ水生は機能停止に陥らせることができるようになったらしいですが、未だに赤青の純水生は強いそうです。また、一部の打倒水生勢が懸命にアリの研究をされているとのことでアリもパワーがある(実際に第4弾発売当初にヒグラシサーバーで結果を残している)のだと思います。なので主に対純水生と対アリについて話します。
・純水生
何回か裏返し無しでやってみましたが必要だと思いました。2ターン目のタイコウチと4ターン目のタガメが突破しづらいです。また、アントアンやゴライアスにはコバネイナゴやエダナナフシで対応しようと考えていたのですがこれらを採用するとタガメにしんどくなる雰囲気があります。さっき紹介したデッキで対戦したのですが青を採用できていなかったので、本当にタイコウチとタガメが無理でした。なので低コストの裏返しを採用しましょう。その際にタイコウチを取れるようにしたいのでシロテンorオオトモエ辺りになるのかなと思いますが、打点が足りなかったのでプラチナコガネを採用して打点稼ぎとアントアンやゴライアスに強くするなども良さそうです。タガメに関してはまだ迷っていて、裏返しで出させないようにするかミヤマクワガタorエゾゼミで取れるようにするか金色の顎門などの火力アップを小コスト虫につけるかで悩んでいます。変更点はこれですが今の状態でも良さそうな点もあり、エダナナフシはゴマダラチョウを取れる上に全ての青とびだす&かばうを見れるので強かったです。ゴマダラはエダナナフシでしか取れないですが、青のとびだす&かばうはコバネイナゴでも取れるのでコバネイナゴ2枚採用するのもありだと思います。
・アリ
正直強いアリの方と戦ったことがないのでそこまで詳しくないですが、主なアリの戦い方がアグロか溜めるかになるので微有利説があります。戦っているのを見た際にやはりアグロはとびだす&かばうが厳しそうだったので、アグロでは負けないと思います。溜めに関してもサイズがこちらの方が大きいのと、とびたすやジョロウグモの遅延で競り勝てるのではないかなと思っています。正直分からないので対戦希望です。
カード的な話
ジョロウグモが噛めば噛むほど味がして楽しいのですが、僕の使うデッキで強いかどうか未だに判断できていないので非常に困っています。僕が使うデッキは基本的に早めに倒しきりたいので相手の虫がいる状況の蜘蛛の巣が遅延になってしまい状況の悪化に繋がりかねないのですが、虫がいない状況で出す攻撃的な蜘蛛の巣が強いのでニジイロクワガタが修正されて多少はどのデッキも虫を出すようになった今の環境で採用するかは分からないです。強いのは間違いないのですが環境次第ですね。
また、ジグモの隠れるを草薙の劫火が打たれる直前のターンに行うことで苦手な草薙の劫火の対策としているのですが、そもそも2枚採用している場合が少なめかつ打たずに虫を立てて壁として遅延するという選択肢もあるので非常にタイミングが難しくなっています。これは練度が出ると思いますが、私自身が使いこなせてないので上手な方に教えてほしいです。どちらかというと私はデッキ作りの方が得意なので対戦はあまり向いてないです。
個人的な話
そもそもの話、アンプミッドレンジはアグロ&ワンショットに勝てるビートダウンというコンセプトで作られているためそれら以外のデッキにはそれほど強くないのですが、アグロはアリの登場による火力の上昇、ワンショットは金色の顎門やカイコによって火力や決定力の上昇と強化されています。今はまだある程度試合にはなっていますが、ゲームはどんどん強いカードが追加されていくものです。なので中コストの虫で相手の攻撃を耐えながら殴るということが難しくなっていくと勝手に思っています。なのでそのうち嫌がらせを早期からやり続ける(サバクトビバッタ・サシハリアリ・ジグモなど)という陰湿なデッキに進化していくと思われます。なんかビートダウンの王道デッキ作りたかったのにキモくなっちゃった;;ってなりそうで複雑です。
デッキ例
面白そうとか取り敢えずこんなもんかとかで作成した、たたき台なので強さや扱いやすさは知らないです。
楽しかったデッキ紹介
巨大バッタ
巨大シリーズと飛蝗の待ち伏せの相性が良い気がして組んだデッキです。
殴ってくれれば宝石昆虫がエサ加速してでっかい虫をバンバン出せるし、殴ってこなければ縄張りが残っているから飛蝗の待ち伏せが発動する機会が多いし、このままデッキのまま使えば単色デッキなので単色縛りの対戦でも使えて楽しかったです。アリが来たら泣きましょう。
破壊するしかない
手札を捨てさせることに全力特化したデッキです。強くはないのでアグロと対戦したら即死ですが、のんびりした対戦だととても愉快な気持ちになれます。僕はこんな感じのデッキを使われる側だったので発狂していましたが、使う分には楽しそうなのでオススメします。
おわりに
第4弾発売の影響がかなり大きく、アンプミッドレンジの存続も分からなくなってきましたが細々と自分の好きなデッキを煮詰めていきたいと思います。その結果はいずれまた文章にしたいですが、最近大会にたくさん参加することが出来ていないのでしばらく先になりそうです。その時はまた読んでやってください。
雑な文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。
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