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メリークリスマス

久しぶりの投稿になります。
気づいたら、最後の投稿から1年以上経ってしまっておりました。コロナで時間がストップしたようなあのConfinement(強制隔離)の期間は、コロナ感染の心配や恐怖、遠く離れて住んでいる家族や友人に会えないといった孤立や忍耐を強いられ、大変な時期でしたが、創造的な時間でもあったのかなと思います。


シャンボール城のチャペル内のツリー

先日、シャンボール城に行ってきました。シャンボール城は、ロワール渓谷に点在する城の1つです。パリから車で行きましたが、休憩とかも含めて約2時間少しくらいかかったでしょうか。。

平らな道が続きます
ロワール川を渡ります


12月?

久しぶりに青空と太陽に恵まれた12月のとある週末、気づいたらパリから遠出をしていました。シャンボール城は、ロワール川沿いに建てられた城の中でも第2の人気を誇るお城だそうです。元フランソワ1世の狩猟小屋を始まりとした城だったそうです。1981年にユネスコの世界遺産に登録され、多くの観光客が訪れる屈指の観光地となっています。

長いどんよりした冬に訪れた束の間の晴天、考えることはみんな同じ?シャンボール城に向かう多くの人々。

シャンボール城に向かう人々

城内を見学するために、チケットを購入しました。ちなみにチケットの値段は16ユーロで、城内と庭園を見学できます。駐車場は、6ユーロでした。ただ、長く滞在した場合は、もう少し金額が上がるかもしれません。

インフォメーションセンター
チケット売り場には長蛇の列
世界遺産のシャンボール城

このお城は、「フレンチ・ルネッサンス様式」と呼ばれているそうです。フランソワ1世の統治時代、イタリアから芸術家を招き、ルネッサンスを取り入れて建設が始まりました。その後王家の城として建設が進み、18世紀には改築され、フランスのルネッサンス様式の傑作として認知されるようになりました。

ディスニー映画「美女と野獣」(2017年)のモデルとなったシャンボール城

入り口では、24年五輪のマスコットキャラクターのツリーが出迎えてくれました。

目がたくさん、、、

お城では、中世のルネッサンスのイベントが開催されていました。城のあちらこちらに中世から抜け出してきた人々を見かけます。

何か話し合っているようです。
女性は皆素顔、ノーメークでした。。。
24年パリ五輪のマスコットキャラクターが出現
このお城の見所となっている二重螺旋階段もクリスマス仕様に

庭園も、フランス式のお約束で、左右対称の造りで見事でした。

シャンボール城の二階からの眺め

12月のある週末、なんとなく訪れたシャンボール城で、偶然ルネッサンスのイベントに遭遇し、フランスの歴史の旅を楽しみました。

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