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コンテナ選びに迷ったら読むnote
貿易をやっていていつも悩むのがコンテナ選びです。
どんなにいい商品を作っていても、コンテナに積めなければ輸送することはできません。
適切なコンテナ選びには当然コンテナのサイズを事前に把握しておくとともに、タイプ別の特徴を押さえておかなければいけませんよね。
今回は基本の4種類のコンテナの特徴を紹介します。
1 ドライ・コンテナ
Dry container(ドライ・コンテナ)
— ロジアコ(コーチング×貿易実務スキルでビジネスの未来を創るお手伝い)@イトウトレーディング (@wKBMCXd3uOLa2tP) July 19, 2021
一番よく使用されているのは、ドライ・コンテナ(Dry Container)といって温度の管理を必要としない荷物をのせるためのコンテナです。サイズは3タイプあり、20F
と40F、そして40F(HQ)に分けられます。ほかに51Fのものも日本を走っているらしい。
2 リーファー・コンテナ
Reefer container (冷蔵機能付きコンテナ)
— ロジアコ(コーチング×貿易実務スキルでビジネスの未来を創るお手伝い)@イトウトレーディング (@wKBMCXd3uOLa2tP) July 19, 2021
庫内の温度変化を避けるためには、温度の管理ができるリーファーコンテナ(Reefer Container)を使う必要があります。冷蔵・冷凍どちらも温度設定ができます。エンジンをかけっぱなしにして積み込みをするため、真夏の作業時にはコンテナ内は天国です。
3 オープン・コンテナ
Open top container(オープントップコンテナ)
— ロジアコ(コーチング×貿易実務スキルでビジネスの未来を創るお手伝い)@イトウトレーディング (@wKBMCXd3uOLa2tP) July 19, 2021
ドライ・コンテナとリーファーコンテナは、荷物を詰めた後に扉を施錠して現地まで運びます。
これらの密封されたコンテナとは違い、商品がコンテナに収まらない高さや重さである場合には、屋根の部分や左右の部分が開いたコンテナを使用します。
*オープントップ以外に、横の開くフラットラックコンテナやフラットベッドコンテナがあります。
4 タンク・コンテナ
Tank container(タンク・コンテナ)
— ロジアコ(コーチング×貿易実務スキルでビジネスの未来を創るお手伝い)@イトウトレーディング (@wKBMCXd3uOLa2tP) July 19, 2021
液体貨物を対象にしたコンテナ。主に果汁やお酒の輸送に使われます。こちらも弊社では使用したことはないですが、見かけたことはあります。いつか写真に収めてみたいコンテナです。
コンテナの話まとめ
コンテナ内の容積はタイプが同じであれば同じになります。サイズは各船会社さんのサイトで確認して見てください。
なるべく無駄なスペースなく積み込みしたいですね。
コンテナ選びの悩みが一つでも解消できていたら嬉しいです。
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