見出し画像

アプリで知り合った人と会う 逃した魚_ 出会い編

アプリ開始時の詳しい経緯は後にするとして・・・ 。アプリで知り合った人と会ったときのこと。この人は、3人目だったかな?去年の9月からの案件。

『1時間だけ会えます。前後、〇〇エリアで打ち合わせなのです、申し訳ない!それでも良ければ会っていただけますか?どうぞよろしくお願い致します。』と伝えた。とても忙しい業種、というか、かなり時間配分が特殊な業種ということをご理解いただいていたのと、先方も、リモート勤務中ということとで、会っていただけることになった。

会うまでも、何度も何度もお誘いを断り続けていたので(コロナでリモート勤務、緊急事態宣言もあったし、食事を断るのは当たり前だよね?というのが私の本心。)やっと会えるということで、このわがままな申し出を受けてくださったのではなかろうか。勝手な憶測だけども。

会う前の予定は、半分仕事、と言っても、かつての部署の先輩とランチしながら近況報告。後ろの予定は、会った後、いやな気持になった場合に備えて、美容室でカラーカットを予約した。髪の毛カットすると、禊!みたいな感じですっきりするしと思って!普通の婚活女子なら、会う前に美容室を入れるよね!(笑)

待ち合わせの場所は、自分のお気に入りの場所にした。これも少しでも気持ちが落ちた時に備えた事前準備の一環。そもそも、コロナで好きな友達や、好きな人(←これは追々記す予定)とも会えない中、まったく知らない人と会うことは、かなりのストレス。そのストレスをいかに減らすかということに重きを置いた。さすが40歳。

身だしなみ < ストレス軽減&凹まないための対策。あ、でも、おしゃれな恰好では行った!人それぞれおしゃれとは何かというのが難しいのだけれども、ミーハーな分かり易い基準で言うなら、トップスは六本木のEで、スカートはロンハーマンで高かった!(笑)

身だしなみは二の次だったとはいえ、先輩と解散した後、自慢のまつ毛にマスカラをたっぷり塗りなおした。マスカラたっぷり、ほぼすっぴん。顔半分は必須アイテムマスク。ここ5年くらいファンデーションは使っていない。なので、今回だけ、とか、コロナだから、ということで、断じて化粧をさぼったわけではない。メイク周りの話は、また別で。

さて、待ち合わせ。待ち合わせのお店の近くを何となくふらふらしていたら、すごいお爺さんが近付いてくる。そしてお店の様子を伺っている。私のことをチラチラ見ている。嘘でしょ⁈多分75は超えている!同い年って設定だったじゃん!あぁ、やっぱりアプリってこうなのね!と、がっかり。

声もかけずに一人でお茶を飲んで帰ろうかしらーと思っていたところ、長身の男性が歩いてきた。店の様子を伺っている。もしかしてこの人!あぁよかった!同年代!

恐る恐る声をかける。

待ち合わせしていた方でした!よかった!!!

しかし、残念ながらお店がコロナの影響で席は空いているけど、これ以上、人を入れられないとのこと。待ってもいいかなと思ったのだけど、そういえば(笑)、私はオシリがある設定だったので(打ち合わせの合間1時間だけ会えます設定)、別の店に行くことになった。申し訳ない!!!!!

このお相手の方、この界隈で働いていたという割には、道順にすごく疎い。自分は方向音痴ですと仰る。へぇそうなんだ。こんなに京都並みに分かり易い道が通っているエリアもないだろうにー、あ、でも同じ感じだから分かりにくいのかしら?などと思いながら、スタバを見つけて入った。歩きながらも怒っているのか?というくらい、むすっとしているし、感じが悪い。でも知らない人だし、75歳ではなかったという事で、何とも思わない。

そして、スタバをごちそうしてくださるとのこと。ありがてぇ。この年になると、スタバ行くと、一緒に行った子皆に出さなければいけないような年齢ですものね。とっても嬉しい。何度もお礼を言った。そして、スタバ内に席を見つけることができなかったので、お散歩しつつ、公園的なものを目指し歩き始めたのであった。

続く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?