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ベティシスモに火を灯した乾のワールドカップ

ベティスの日本人サイドアタッカー、乾貴士のワールドカップは終わった。日本の敗退が決まったベルギー戦でのゴール、彼のプレーは周囲が認めるものであり、ベティシスモ(ベティス主義)に火を灯し、クラブと新たな仲間たちから称賛と祝福が送られた。

乾は新シーズンの初の加入選手となり、エイバルから移籍して3シーズンの契約を結んだ。ロシアワールドカップでの彼の進化は、ファンの称賛の的となり、この日本人選手が再評価されたことに、ベティスのスポーツディレクター部門は満足している。

ベティスは公式Twitterで、ベルギー戦での乾貴士の活躍を強調したが、それはエイバルも同様だった。そしてベティスのCBであるマルク・バルトラや、左SBのジュニオルも彼を認めている。

「負けたとはいえ、君を誇りに思う。タカ、新たな場所での多くの幸運を祈る!レアル・ベティスで楽しみ、しっかりとケアをすること。レアル・ベティスは偉大なフットボリスタであり、最高の人間を得る」と、エイバルはTwitterでコメントし、ベティスは「いつでも彼は君たちと共にある。偉大な選手、最高の人間となったのは、君たちのおかげだし、それは君たちの価値でもある。ラ・リーガの他のクラブにとって、一つの模範と言える」とした。

マルク・バルトラ、ジュニオルといった、来シーズンの仲間たちも、コメント残しているが、どちらも「偉大な選手」、「全てにおいて良いプレーをする」ということで一致している。

ベティスは乾の素晴らしいプレーを強調しながらも、ベルギーを前にベスト16で残念な敗退の仕方をしたことにも触れた。「がっかりだ。我々にこんな結果には相応しくない」とベティスは認めた。

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