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適量>カジマナ

なかなかに意味の分からない見出しだね。笑 

カジマナの生き方、考え方に対しても言及するつもりではあるんだけど、伶子の”適量”の部分に対して思うことを書いていく。分量的には”適量”の部分が多い。

とりあえず、カジマナに対して思うことをサラッとね。

ーカジマナという人間ー

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カジマナは魅力的なんだろうけど嫌い。里香みたいに魅了されないことは断言しておきたい。術中にはハマりたくない、意地でもね。気持ち悪さを感じるんだよね。”女は男性にとっての女神であるべき”みたいな考え方が特に気持ちが悪かった。いつの時代の考え方なんだか。自分の考え方、信念みたいなものを持つのはいいことだと思う。カジマナの家庭環境的に仕方がなかったのかもしれない。カジマナはそう考えるのね、といった具合に受け止めたけど、仲良くなれそうにない。私が考える女性の在り方、生き方とは、かけ離れている。だから、気持ち悪さを感じるし、里香のように友達になろうという考えは浮かばない。

このくらいかな。

ー適量ー

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ここからは、伶子の発言に対して考えたことを書いてく。

別にどれか一つで満足にならなくてもいいし、なにもかも人並みのレベルを目指さなくてもいいのにね。自分にとっての適量をそれぞれ楽しんで、人生トータルで満足できたら、それで十分なのにね。

ここの部分。自分にとっての適量がどれくらいなんだろうって。そもそも自分自身は何で満足できる人間なんだろうって。世の中、楽しいことはたくさんある。何に時間を費やしていきたいんだろう。自分が選択した項目でどれくらいの割合で時間を費やしていけば満足できるんだろう。これからの人生、仕事をしながら生きていくわけで、考えていったほうがもっと楽しくなるんじゃないかって思った。社会人になったら何を大切に生きていきたいんだろうね。ストレスを抱え込まないようにする方法でもあると思うんだ。だから、自分にとっては、、、

読書?勉強?ファッション?恋愛?スポーツ?料理?......etc

どれをどのくらい費やすのがベストなんだろうね。適量なんだろうね。これっばかりは誰かに決めてもらうことでもないし、決めつけられる覚えもないことだよね。自分の基準でしっかり見極めて、人生を楽しんでいきたい。

仕事に費やすのもありだとも思ってる。私の場合は腰掛けで仕事をする気はないし、仕事=趣味にしていきたいとも考えているから。

仕事で思い出すのは、『ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか』という本。ドイツと日本を比較するんだけど、日本がいかに働き過ぎなのかやおかしな働き方をしているのかが目立ったよね。ドイツの人たちにとっては休むことが優先なんだよね。日本にも取り入れてみたらいいんじゃない?って思うようなこともあったけど、日本人に合うかどうかが問題だと思うから、海外のやり方が正解ということはないと思う。働くことに対する考え方、休むことに対する考え方が異なる。日本人に適した働き方を模索するべきだよね。脱線したけど、何が言いたいかっていうと、”適量”を考えていくことって大切だよねって話。

"適量”は色々なところに当てはまるし、考えていくことが大切なんじゃないかなって。自分の人生をより良いものにしていくにはね。結局、ここでは答えが出なかったけど、社会人になる前に一度、仮のものを作成したいと思う。社会人になったら修正をしていく。どうせ年齢重ねるごとに変わっていくだろうし。

読んでいて不快に思うことが多かった本作品だけど、大切なことを考えるきっかけにもなったから読んでよかった。こういう作品って軽やかではない分、読むのは疲れるし嫌になることもあるんだけど、気づきがあるからやめられないのよね。笑 だからこれからもこういった類の作品を読んでいくんだ。

次回は、何について書こうかな。考えておく。一応、週一更新にはしようと考えているから。

それでは、また。

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※イラストは勝手に選定したもの。食べ物が多く出てきたからという安直な考えで選んだの。それにしても、おいしそうよね。フリー素材なのにクオリティが高くてびっくりした。


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