M

Mrecoは、それぞれの道で輝くみんなのことをもっと知りたい、残したい、そして発信した…

M

Mrecoは、それぞれの道で輝くみんなのことをもっと知りたい、残したい、そして発信したい!という思いから始めました。あなたらしさオリンピックの優勝インタビュー記事を書きたい。 他は、お産や赤ちゃんについて思ったことの自分用メモ。

最近の記事

【Mreco取材 3rd】森春菜さん 〜ポジティブな未来を、エシカルブランドで〜

取材日:2024/02/061 場所:東京 カフェ 取材先:森春菜さん 関係:中高の先輩 #前向きな社会にしたい 背景 中高の先輩である森さんが、ご自身で会社を立ち上げてらっしゃって、その姿がキラキラしていてかっこよくて、ぜひ密着してみたいとずっと思っていた...! 「もりかきプロダクション」というコピーライティングの会社と、「ANNA DIAMOND」というジュエリーブランドの会社だ。特に今回はANNA DIAMONDのお仕事について聞かせていただいた。 このMrecoを

    • 【Mreco取材 2nd】佳奈ちゃん〜安心して暮らせる社会を作りたい〜

      取材日:2023/12/28 場所:東京 カフェ 取材先:佳奈ちゃん 関係:お友達 #技術は哲学がない #趣味は更生保護 #安心して暮らせる社会づくり どんなお仕事をされているか教えてください。 M:じゃあまず、ひとことで、どんなお仕事をされているか教えてください。 国を守るための調査研究だね。国に考える材料を提供している、かな。私の場合は国民も含めるけど。 M:もう少し具体的に教えてほしい! 仕事は、①対お客さんの仕事と、②対国民の仕事の2つがある。 ① ひとつは、省庁

      • 【Mreco取材 1st】父

        第一弾は父。 旅行業界でグローバルに活躍する父に取材してみた。 もっとディープな歴史から教えてくれたけど、公開可能な範囲で発信していきます。 取材日:2023/12/25 場所:神奈川 祖母宅 取材先:父 #地球 #globe #人の縁 #Know who knows what #人と人をつなぐことで世界平和に なぜその仕事をしていますか?入社したときから海外の仕事に関わりたかったから。世界に色々なところに行ってみたいとおもったから。 旅行業界で長年働ける理由やその原

        • Mreco(エムレコ)始動

          プロフィールにも書いているけれど、このnoteで「Mreco企画」というのものを始めようと思う。 概要 一生懸命生きている人に密着し取材して記事にする。 思い それぞれの道で輝いているみんなのことをもっと知りたい、引き出したい、形に残したい。そして発信したい!という思いで始めます。 一人一人の人生にそれぞれストーリーがあって、それぞれで輝いている。例えばあなたらしさオリンピックがあるなら、あなたはその世界一位、金メダリストだと思うから、優勝インタビューをしたい! 目的

        【Mreco取材 3rd】森春菜さん 〜ポジティブな未来を、エシカルブランドで〜

          対人コミュニケーション・相手への尊重・人権の教育(これが包括的性教育の印象)

          ここ1,2年で包括的性教育について教えてもらえる場面が何度かあった。 私は「性教育」という言葉がとにかく苦手で、助産師であるのに「性」の分野からは遠ざかっていたかった。 性のタブー視はよくないけど、だからといってオープンに話しすぎるのも違うと思っている。 だけど、この「包括的性教育」というのは、そんな言葉にとらわれない、大きな概念だということを知った。 対人関係のあり方、基本姿勢、を教えるものだと個人的に感じる。相手の尊重とか人権という言葉のが性教育という言葉よりもしっくりく

          対人コミュニケーション・相手への尊重・人権の教育(これが包括的性教育の印象)

          3年目への移行

          まだ1月ではあるが、面談が終わり、4月からいよいよ自立の3年目になる自自覚が湧いてきた。2年目の振り返りと、来年度の目標を綴っておきたい。 2年目総括 2年目は、医療的ケア児を長期で担当して、大きな手術の決断を迷う家族のケアとか新しい看護技術などを学んだ。マニュアルに書いてあることを実行するのでいっぱいだった1年目から発展し、簡単には「元気に退院です」とはいかない事例を担当するようになり、何が正解なのか分からない中でもっとも家族にとって良い形を在宅を見据えてともに考えるこ

          3年目への移行

          一年目を終えて 新生児看護って何?

          新生児看護ってなに? 先日、3年目を終える同期が「看護ってなに?」テーマで語っていた。刺激的だった。死と向かい合わせの環境にいる同期、なかなか家族からの受け入れが難しいケースの多い精神科の同期。みんな成人の病棟で働いているから、自分と照らし合わせると違うことも多くて、逆に外を見て内を知る、的なところもあった。それから、自分が忘れそうになっていたことを思い出させてくれるきっかけにもなった。 (このnoteで、同じ「看護って何?」ってテーマで書こうと思ったけど、まだ自分はそこまで

          一年目を終えて 新生児看護って何?

          小児ICU看護

          YoutubeでPICUの医師の動画を見た。 そこには心臓に穴が開いていて出生後すぐ手術に向かう赤ちゃんも映っていて、すごく身近に感じた。手術を見送るお母さんの心配そうな顔、脳裏に焼き付く。自分の娘だったら、いま実在する私の姪っ子がそうだったら、と思うとどんなに不安でつらいことか。 気が引き締まる思い。 私がいるGCUは、PICUよりもNICUよりも状態が安定していてもう退院に向かうだけの子が多い。Growing Care Unit、新生児回復室と呼ばれる。 でも術前の子も来

          小児ICU看護

          助産師間でも異なる価値観・関心ごと

          前にも書いたかもしれないけど、 私はかなり子ども目線で色々考える人で、赤ちゃんが好きで助産師になったし、子どもありきで常に「お母さん」とも接していた気がする。 でも友達には、女性寄りの人もいて、女性に寄り添いたいから、女性のライフイベントだから、女性の生きやすい社会にしたいから、と考えている人もいる。 あるいは、性に関心があるから、ジェンダーとかリプロダクティブヘルスのことかやりたくてなる人もいる。 私はそういう自分になかった価値観の人と話してきて、気づいたことが2つある

          助産師間でも異なる価値観・関心ごと

          「助産師」という仕事

          11月と12月に助産師としての取材を受けた。 私は新生児科で働いているので私に言えることは限られていたが、できる限り自分の知っている、あるいは自分の信じている「助産師」という職業について語ってきた。 まだ未熟な私に一体何が語れるのか、という気持ちも強かったが、医療と関わったことのない人にゼロからお産の世界、看護、助産の本質を伝える機会なんて今までそんなになかったのでとてもありがたく貴重な時間であった。 自分が語ったことと、その取材のために読んだ本と、取材を受けての感想とかこ

          「助産師」という仕事

          雑感ー『夏物語』での自問と葛藤

          『夏物語』ー川上三映子 呼吸をほぼ止めた状態で、涙を流してまで思いつくままに殴り書きした感想はあまりにも乱雑すぎたので、それはそれで自分のメモとして残しておくことにして、まだ文章として成り立ってはいた箇所を抜粋しておこうと思う。にしても哲学的な普遍な問いの世界に行っちゃって、冷静になった今読むと、「あーあーあー笑」って感じではある。笑 2022/05/04 前略 最後は何度も読み返した。 産んだことがないからわからない。どんな感覚なんだろうか。突き動かされるような。もう、

          雑感ー『夏物語』での自問と葛藤

          ライフワーク

          自分がやりたいことは、幸せな子どもでいっぱいな世界・幸せな家族でいっぱいな世界にすることなんじゃないか。 そのスタートになるようなことがしたいんだ。 そこと、いのちと。 あと、つながりと。 そういうキーワードが重なることを追い求めていきたい。 自分がなりたいもの・やりたいことを、その職業の枠に収める必要はない。四角い小さなお弁当の中に、詰める必要はないんだ。 資格とかは、それを実現するためのツールであって、その世界をよりよく理解するためだったり、スムーズにその世界に馴

          ライフワーク

          周産期専門職とはちがうのかしら

          なんでNICUやGCUは助産師の範囲じゃないんだろう? 周産期の専門職、にはならなかったんだなぁ。 あくまで、正常の範囲なんだなぁ。 他の国はどうだろうか。

          周産期専門職とはちがうのかしら

          生まれてきてくれてありがとう 一番感動で泣いたこと

          昨年分娩介助実習のある日のストーリー。残しておこうと思って。 赤ちゃんに感謝だし、お母さんに感謝だし、病院に感謝だし、助産師さんに感謝だし。 この日に一緒に入らせてもらった助産師さんのことは一生忘れない。

          生まれてきてくれてありがとう 一番感動で泣いたこと

          胎内記憶

          胎内記憶がある人とない人がいる。 私はあって、 それも今聞くと驚く。 「私ね、ちっちゃい卵だったの。」 これ、3歳とか4歳のときの発言。誰も教えてない。聞いた話でもなく、自分の考え?として言った覚えがある。 「いろんな家族が入ったしゃぼん玉みたいな丸がいっぱい並んでて、順番に回っていてこっちをみて微笑んでくれるんだけど、そのなかから『ここがいいなー!』って選んできたの!ママたちのところにきたんだよ」 と言っていた。

          胎内記憶

          私が助産師になる本当の理由

          母に手紙を書いて気づいた。 私は、助産師になりたい理由を聞かれたら、「赤ちゃんが好きだから」とまず答えていた。 本当に生まれてくることって奇跡で、命の誕生の神秘さって本当にすごいし、誕生って人生のスタートだし、その瞬間は家族のスタートでもある。だからこそそれを幸せなものにしたい! という気持ちがある。 そして助産師という仕事を調べていく上で、世界が取り組む保険課題の中でも母子保健というのはものすごく重要視されていて、助産師という職業はとても求められているし重宝されるの

          私が助産師になる本当の理由