見出し画像

2023年5月の活動報告


官民連携による多言語相談窓口体制強化事業

先月のオンライン研修に続いて、5月14日と23日の2回に分けて、「多言語相談員と福祉相談員のための基礎研修」を対面で開催しました。

東海地域を中心に、自治体や国際交流協会などの多言語相談窓口で通訳や相談員としてご活躍のみなさん、そして社会福祉協議会などで外国人からの相談も受けていらっしゃる方々がご参加くださり、ロールプレイを交えて、相談対応のノウハウを学びました。

多くの方から、実践的な内容で今後の業務に生かせるものだとのご感想をいただき、有意義な場になったようで大変嬉しく思います。
秋にも同様の研修を開催予定ですので、お楽しみに!


ネットワーキング

5月22日に、ウクライナ避難者支援のための第12回情報共有会議が開催されました。今回は、初の対面を含めたハイフレックス開催となりました。

今回は、避難者の方々から現在の生活の様子などを直接お聞きすることができ、侵攻開始から1年以上が過ぎた今、改めて様々な課題が生じていることと、多様なニーズに応じたサポートの必要性を痛感しました。


当日の様子は後日、「あいち・なごやウクライナ避難者支援ネットワーク」のウェブサイトやfacebookページに報告がアップされますので、ぜひチェックしてみてください。



少しずつ暖かくなってきて、数年ぶりに各地で対面イベントが開催されるようになってきました。
GW中には、東浦町で「フィリピン・フラワーフェスティバル」が開催され、多くの人で賑わっていました。


会場では、一般社団法人多文化共生ひがしうらさんによる、災害多言語支援センターの紹介ブースも設けられていて、みなさん足を止めて資料などをご覧になっていました。


また、毎月10日に久屋大通公園で開催される「Hisaya Market」に、NPO法人日本ウクライナ文化協会さんたちがブースを出店され、ウクライナからの避難者さんたちお手製の素敵なアート作品などが並べられていました。
来月以降も出店されるようなので、ぜひ足を運んでみてください。




来月は会員総会も予定しておりますので、大忙しになりそうです。
16年目に向けて、活動を充実させていけるようがんばります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?