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Mr.Childrenの思い出ない国民いない説

はじめに

今年、2022年にMr.Childrenがデビュー30周年を迎えました。
私のMr.Children歴も20年以上になります。
私にとって、Mr.Childrenはただのエンタメを超越し、もはや神の領域の存在になっています。
あ、神の存在というのは大袈裟だったかもしれませんが、自分の人生や人格に大きな影響を与えてくれているのは間違いありません。
とはいえ、「Mr.Childrenと生きる毎日がなんだかんだいって楽しい」というのが、聴き続けている1番の理由です。

30周年に気づいたちょっとしたこと

先月、5月はまさに、Mr.Childrenの30周年めのデビュー月なので、とても楽しい時間を過ごせました。
ベストアルバムの発売やライブはもちろんですが、テレビ・ラジオ・雑誌で彼らの特集が数多く組まれていたのも最高でしたね。
Mr.Childrenがメディアに取り上げられた中で、今回注目したいのが、「リスナーがMr.Childrenを語る」企画です。
ざっとあげると、デビュー日である5月10日前後に、以下のような企画がありました。

・思い出のミスチルソング(フジテレビ『Love music』)
・私の推し曲ベスト10(テレビ朝日『ミュージックステーション』)
・ミスチルと私(テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』)
・僕らのミスチル(TOKYO FM)
・ライブで聴きたいミスチルソング(NHK FM『今日は一日ミスチル30周年三昧』)

これらの企画の中で、一般のリスナーからミュージシャン・アイドル・芸人さん・スポーツ選手まで、多くのリスナーが、Mr.Childrenにまつわるあれこれを語っていました。
Mr.Childrenのメンバーがプレイしたり、トークしたりするわけじゃ無いのに、こういう企画もとても楽しいんですよね。
Mr.Childrenの話をし始めると、みんな止まらなくなるのが面白かったですね。
リスナーがMr.Childrenを語る時、その内容には2パターンあると思います。
1つは「Mr.Childrenや楽曲そのものについて」を語るパターン。
もう一つは「Mr.Childrenや楽曲にまつわる自分のエピソード「を語るパターンです。

「Mr.Childrenや楽曲そのものについて」を語るパターン

「曲や歌詞、演奏やアレンジの個々が良い」、「バンドのここがすごい」」など音楽性の凄さを熱く語るようなパターンです。
この30周年に当たっては、いきものがかり水のさん、スキマスイッチさん、Kan Sanoさんなどが嬉しそうに楽しそうにこのような話をしていました。
音楽に造詣の深いかたから、プロの目線で、Mr.Childrenの楽曲の素晴らしさや自分の音楽人生への影響を聞くと、Mr.Childrenはガチですごいんだと改めて感じてしまいます。

「Mr.Childrenや楽曲にまつわる自分のエピソード」を語るパターン

「この曲に励まされた」、「彼女と初デートはミスチルライブ」、「卒業式で歌ったのが良い思い出」など、人生にMr.Childrenとその音楽がどのように関わってきたのかを語るパターンです。
最近、テレビやラジをでこういう話をした著名人は、中島健人さん、チャンカワイさん、長濱ねるさん、ウルフ・アロンさんなどです。
ナオト・インティライミさんや寺岡呼人さんも、実際にメンバーと絡んだ思い出を話していましたね。
ラジオのメッセージや該当インタビューでは、一般リスナーからもこういう思い出エピソードを聞くことができました。
Mr.Childrenエピソードを共有するのは楽しい。

おわりに

リスナーとしての自惚かもしれませんがタイアップも多く、テレビやラジオ・街中でたくさん流れているので、音楽を聴くことができるなら、Mr.Childrenを一回も聴いたことない国民はいないと思うんですよ。
今回、さまざまなMr.Childrenの思い出を聞いていると、本当に些細なものでもくだらないものでも良いのなら、Mr.Childrenにまつわる思い出が一歳ないという国民もいないのではないかと思ったりもしました。
それは厳しいか。

最後にボーカルの桜井和寿さんが言っていた言葉を紹介します。

Mr.Childrenの音楽を聴いたときに僕らの顔が思い浮かぶんじゃなくて自分の音楽として聴いてほしい。

Mr.Childrenは世の中に訴えたいことやメッセージを吐き出したいバンドではなくて、聴いてくれる人たちの人生のサウンドトラックになりたいという気持ちが強くて。僕は歌っているし、曲を作ってはいるけれど、主役は僕ではなくて、歌の主人公はあくまでもリスナー。その気持ちはけっこう前からあるし、さらに強くなってますね。

ライブのMCでも「僕らの曲でもあるけど、皆さんの曲でもある」ということ多いですよね。
このようなMr.Childrenの想いを、我々リスナーはちゃんと受け止められてるんだなと感じる30回目のbirthdayでした。
それではお聞きください。Mr.Childrenで『GIFT』・・・

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