ゆずがミスチルについて語る

Mr.Childrenの桜井和寿さんや鈴木英哉(JEN)さんとのセッション経験もあるゆずが、2012年に話していたことです。

●高校時代のゆずにとってのミスチル


【北川悠仁】
「ちょっと敏感な女子、音楽に割と早い女子たちがもうキャーキャー言ってたんですよね。高校の終わりに付き合った彼女がすごいミスチルさんの大ファンで、それこそいくつかセレクションしてくれたテープを聞いて、すごく感動したのを覚えてますね。」

【岩沢厚治】
「僕は、女子がキャーキャー言ってる中、あまりそっちに乗らなかった派のひとりだったんですけど(笑)。耳には入ってくるんですけど、自分ももう音楽やってたんで、そっちに行ったらモノマネになってしまうみたいなのもあったりして、あまりどっぷり聞いたという感じではなかったです。『いい曲だなーくそーすげーなー』というのもありつつ、『負けるもんか』みたいなね。いまとなってはちゃんと聞いとけばよかったなーて思いますけど(笑)。」

●ミスチルの魅力

【北川悠仁】
「オリジナリティー。言葉、譜割り、メロディー、アレンジに関して、その後たくさんミスチルさんに影響された方はいると思うんですけど、やっぱりミスチルさんが切り開いた開拓者というか、そういう部分は日本のポップスにおいて非常に大きいんじゃないですか。」

【岩沢厚治】
「バンド力。絶妙な4人なんで。きっと桜井さんだけではMr.Childrenは成り立たないというか、後ろにJENさんがいて、両サイドに田原さんがいて、ナカケーさんがいてって言うあの最強布陣が絶妙だと思いますね。立ち位置ができてて、さらに、バンドを大きくしているようなオーラをイツモライブ見て感じるんですよね。すごいですよね、あの四角形のパワーはいつもわーっと思いますね。」

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