数々の奇跡の舞台となったガリラヤ湖

4年前の写真↑

いつも私の牧師が座っている、ガリラヤ湖畔の先端のところに、空き時間に座らせてもらって少し黙想した。

このガリラヤ湖というのはイエス・キリストによって数々の奇跡が行われた舞台。

奇跡とは、常識では考えられない神秘的な出来事と辞書には書いてある。
常識では考えられないということは、つまり、普通には人が考えつかない出来事ということ。

今回、私が、聖書を読んでいて、とても心に迫ってくる箇所がありました。

聖書に出てくる有名な人物、ダビデがペリシテ人のゴリアテという大男と戦う場面。

イスラエルの人たちは、みんな恐れてしまった中で、ダビデだけはこう言って戦います。

ダビデは言った。
「獅子や、熊の爪から私を救い出してくださった主は、あのペリシテ人の手からも私を救い出してくださいます。」

サムエル記 第一 17章37節　聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会

いつも羊の番をしていた彼は、時に、獅子、時に熊に襲われ危険な状況のときにも、神様は守ってくださった。だから、あのペリシテ人の戦士ゴリアテからも守ってくださる。そう信じていたんです。

とても、心に迫ってきました。

私は、今まで、問題や困難を前にして、その解決が、常識では考えられない神秘的な解決だったことを何度も体験してきました。
それは、まぎれもなく、自力ではなく、神様の助けによってです。

であるならば、あのゴリアテを前にしたダビデのように。

だから、これからも、神様は必ず助けてくださる。
時には、人の思いもよらない、神秘的な出来事、そう奇跡すらも用いて。

そう信じている。