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いつの日もこの胸に流れてるメロディー

2022年5月3日、バンテリンドームにて。

人生初のミスチルライブ参戦。
小6から今に至るまで日常的に聞き倒しているMr.Children。
そのライブへ行った感想(感想という名のミスチル愛)をだらだらと綴っていきます。
★以下おもっきしネタバレしますのでご注意を…★



30周年の記念すべきツアーにまさか当たるとは思ってもなかった。
2月20日に当選のメールが届き、久々に嬉しさでジャンプしたあと踊った。
25歳独身糞野郎をこんなにもワクワクさせるミスチルは偉大だ。5月3日まで生きる糧が出来た。

何だかんだ日常を過ごす間に、あっという間にその日はやってきた。
2022年5月3日、名古屋公演、バンテリンドーム、17時開演。

初めて球場に来たがこんなに人が集まるもんかねと、ライブが始まる前から既にその空気感に圧倒された。
4万人弱のキャパらしい。この中で演奏し歌うってどんな気持ちなんやろ…
ひょっとしたら知り合いとか芸能人おるかもと暫く周りをキョロキョロしていたが、もはや人が多すぎて全然顔が見えなかった。
(始めてのライブは運よくアリーナ席で、スタンド席を見回してました。)

これまで聞いてきた楽曲を頭の中に流し、想いを馳せているうちに会場が暗くなり、「優しい歌」のインストとともにOP映像が流れる。
今月発売されるベストアルバムのトレーラー映像のフルバージョンかな。30周年に相応しい豪華な演出。

待望の1曲目は「Brand new planet」
声出し禁止の異例な状況にも関わらず、この曲で早くも観客の一体感が生まれたような気がした。
ちなみに自分の1曲目予想は「Birthday」もしくは「inoocent world」だったが、こっちだったか。
続いて「PADDLE」
これもコールアンドレスポンス要素のある曲なだけに声が出せない状況がもどかしい…
続く3曲目は「海にて、心は裸になりたがる」
このイントロの時点でナカケーWowWowが聞けるかどうかが気になったが、待望通りWowWowしてくれた。嬉しい。ライブ映えする曲とは知ってたが、さらに好きになった。

曲のテンションが一気に上がったところでの、続く「innocent world」

いつの日もこの胸に流れてるメロディー“

…ほんとにその通りでございます。
中学生に上がる前に初めて買ったCDがミスチル。
BOOKOFFで「しるし」のシングルを買ったことがことの始まり。
カップリングの「ひびき」「くるみ」を聴いて、小学生ながらめっちゃいい曲‼と思い、近くのBOOKOFFでミスチルのCDを買い漁った。
中学生、陸上部に入り、大会の日に競技場に向かう車内の中では必ずミスチルを聴いていた。
初めての高校受験、夜勉強してる時もミスチルを聴いていた。
高校になって初めてのチャリ通になり、毎朝校門付近で体育教師が立っている少し前の付近あたりまで、ほぼほぼミスチルを聴いていた。
高校に入り中学と比べ段違いに練習がきつかった部活の帰り道も、始めて自分の将来を真剣に考えて悩んだ日も、卒業式の帰りの日も。
大学生になった時に、バイトで貯めた金で始めてアコーステックギターを買った。
ギターは、飽き性極まりない中途半端野郎の自分にしては今も飽きずに触れている「趣味」になった。
これも、完全にミスチルの影響である。
ど~しても「花-Mement Mori-」のイントロを弾語りしたかったから。
(後になってようやく初心者向けの曲ではないと気づいた…)

…ってことをほんとに思いながら曲を聞いていた。(長えな)

続くは日替わり曲で「LOVE」
2012年のPOPSAURUS以来か?(これも20周年ツアー!)
なんだかんだ初期の爽やか系ソングの中でもお気に入りの曲なのかな?

続く曲のイントロを聴いた瞬間、ここで始めて泣きそうになった。

”今僕の居る場所が 探してたのと違っても 

 間違いじゃない きっと答えは一つじゃない”

6曲目「Any」
自分の中ではもうトップクラスに入るレベルで好きな曲。
曲終わりのMCで言った言葉、サビの歌詞について。
色々ありすぎる昨今、従来の状況から一変した人も多くいる中でこの曲はやはり響くものがある。今回嬉しすぎる不意打ちパンチでクラっと来た。

続いてステージ側に移動し、「くるみ」「僕らの音」と温かい曲が続く。
続いては、個人的に本セットリストで一番心を掴まれた曲、「タガタメ」
正直言うと、個人的にはメッセージ性が強すぎてあまり好きではない曲ではあったが、演出と相まって熱を帯びていく演奏に完全に心を持っていかれた。好き嫌いではなく、完全に曲の世界観に持っていかれ圧倒された。今回一番印象の変わった曲だったかな。

少しの静寂が流れ、「Documentary film」へ。
超絶当たり前のことだが、出だしの歌声で
「やばい桜井さんめっちゃ歌うまい」と思った。(何を今更)
ド素人中のド素人が何をぬかしてんねんだが、ほんまに改めて歌が上手いのよ。

ここからはガラッと変わりロック曲のオンパレード。
「DANCING SHOES」「ロックンロールは生きている」「フェイク」
カッコイイ以外の感想がなく、バックの映像、ライトの演出含め完全にコテンパンにされました。
ロックンロールは生きているの桜井さんのギターソロ好きすぎる。
フェイクの腰振りも見れたし、もう気づいたら喉カラッカラでびっくりしたよ。

更に雰囲気はガラッと変わり、「永遠」「others」
永遠は個人的にはもの凄く好き。
NETFLIX映画の「桜のような僕の恋人」主題歌で、ミスチルにしては珍しくガチガチにタイアップ先に寄せた曲。冒頭のイントロ、歌詞の完璧さ、
アウトロにつれ盛り上がる構成。小林さんが加わると、やはり綺麗に収まる。(収まるという表現がいいかは置いといて)
othersは、聞けば聞くほどのスルメ曲で、ミスチルの大人恋愛曲の中でもこのothersが最高峰だと思う。

続いてはあの大名曲のイントロが。

テンテンテンテンテン~テテテテテン~♪


「Tommorow never knows」である。
多くは語らないが、すごく良かった。


プリンターがプリントされる音が。
「Dance Dance Dance」はめちゃくちゃ良かった。
出だしのカッティング。と共に打ちあがる花火。
こんなの乗らざるを得ない。
343万売り上げたアルバムの1曲目。この曲で94年のリリースから一体何万人の観客をDance Dance Danceさせてきたのか。いい。とにかくやばい。
良すぎた。(語彙力)

続く「エソラ」「GIFT」で、ああ、もうそろそろお別れの時間なんだと感じ少し寂しくなった。

声が出せない状況で、手拍子のアンコールに応えるように桜井さんが登場。弾き語りで「Your Song」を披露。

そしてラストは新曲「生きろ」
まだこんなキーの高い曲を作るもんかね、と思いつつも、最後に「生きろ」と叫んでくれると、これからの生きる活力になれる。

今後も、生きていく。もう一回ライブに行くために。





…さて、ここまで読んでくれた人はいないと思うが、
最期にこの曲聞きたかった~リストを。

・Birthday
・himawari
・pieces
・CROSS ROAD
・I’ll be
・ニシエヒガシエ
・乾いたKiss

ほんとはもっともっと聞きたい曲あったんやけどね。
特にBirthdayとhimawariは絶対セトリ入るだろうと思ってた分、今回外れて残念だったけど、そんなことを一切思わせないセトリで大満足でした。

改めて、30周年、おめでとうございます!!

久々にnote書いた。
また近いうちになんかかこーっと。




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