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【閲覧注意】これらで幸せになってたら、見ないでください

はじめに

注意

引き寄せの法則、成功法則、自己啓発、スピリチュアル…
これらで幸せになっている人は、この記事は読まないで。
僕に、あなたの幸せを破壊しようとする意図はない。
回れ右。

どうぞ、今の人生にお戻りください。

これらの法則に代わる理論は以下の動画で詳しく解説しています。
見たかったら見てね。


バカにされていることに、怒れ

が、しかし、それでは何も変わらないかった人には、有益な情報だ
ま・さ・し・く

この記事は有料級だ

わかる人には、わかるが、よく「界隈」の人間はこの言葉を使う。
何をもって「有料級」って言ってるんだろうか?
「有料級」と言う奴の心理をここでお披露目しよう。

有料で売る自信はないが、無料で出すのは惜しい。
どうせなら、フォロワー稼ぐために「有料級」って言っておこう。
どうせ俺の(私の)フォロワーはお金に対して不満を抱いているから、「有料級」って言われたら、ホイホイ見るだろうし、フォローするだろう。

界隈の人間の心の声

はい。
「有料級」手法 】はここに見事に看破した。
くだらんことに人生使わずに、人を幸せにすることに人生使うんだね、界隈のお馬鹿さん?

あなたのように他人を悪く言うと、魂が穢れますよ
あなたの潜在意識は全てを見ています
あなたは、不幸せな未来を引き寄せますよ?

界隈の人間の心の声

いや、「魂」ってなんだよ!!
ねーわ、そんなもん。
霊的な存在もいないし、魂にランクなんてない!!

全人類は、客観的には平等に価値があり、幸不幸はあれ真剣に生きてんだよ!!

馬鹿にすんじゃねーわ、◯ね!!

潜在意識には、そんな働きはない!!
本当に、意識構造を勉強した?
フロイトは?ユングは?アドラーは?
それらに影響を与えた、ニーチェは?

なんも知らずに、中途半端な理論で、他人の人生左右してんじゃねーよ!!

怒っても不幸せになるだけですよ
怒っても悪いものを引き寄せますよ

界隈の人間の教え

みんな怒ればいい。
筋の通っていないフワフワした理論、質の低い書籍、個人の感想だけ書き連ねたSNS投稿…

いや、お前は私の人生の何を知ってんだよ!!

怒っていいんだ。
怒りだって、あなたの一部でしょう。
否定する必要なんてない。

怒りを抑え込もうとすると、他の感情も抑え込まれる。
それはあなたの人生を変えるためには、悪影響でしかない。

怒りは、人生を変えるために重要な感情

出典:https://qoly.jp/2019/06/01/bernardo-silva-on-tottenham-iks-1

スポーツ選手はみんな感情を過剰なまでに表に出している。
トップのアスリートであれば、あるほど。
怒りが、マイナスな感情なのなら、彼らはなぜ、その感情を表に出そうとするのか?

感情はそれ自体に良し悪しはない。
問題はベクトルだ。

自分に対して向けられる怒りは、肯定されるべきだ。
他人に対して向けられる怒りの感情は非生産的だし、相手を操作しようとしているだけだ。
これはアドラー心理学でよく言われている。

怒りを否定する教義は、ヤバい

怒りを否定することで得られるもの

「界隈」の人間は「怒り」を否定する。
怒りを否定することによって、得られる効果があるからだ。
効果は3つある。

1、信者の温存

怒りをうちに抑圧する事にによって、信者を信者のまま、温存させることができるから、ね。

教祖に怒る信者がいない方が、教祖はより自由に教義を披露できる。

2、信者の人生の温存

怒りを持つ事なく、人がどこかの方向へ進んでいくことはない。
もちろん、他人に対しての怒りではなく、自分に対しての怒りだ。

自分に対して「なに、くそ!」と思う事によって、人は成長する。
そして、その成長を積み上げていくことで理想の自分になるのだ。

怒りを否定すれば、人は今の人生でどうにか満足しようとする。
その結果、信者はなんの変哲もない人生を歩むことになるのだ。

3、理想を抱かせない

怒りを抑え込むことによって、他の感情も死んでいく。
感情は正弦波のようなもので、浮き沈みが存在する。

強く怒れば、強く喜べる。
強く喜べば、強く悲しめる。

この感情の性質を理解していたから、ブッダは「心に平穏を保て」と言ったのだ。
仮に、とても嬉しかったとしても、次の瞬間にはとても悲しくなる。
とても悲しくなると人は不幸だから、喜びも悲しみも苦しみも、心の平和を保ち、やり過ごせと言った。

しかし、その結果得られるのは、煩悩の消滅
つまり、現状の圧倒的肯定だ
それが人生の使命だと考えている人はそれでいい。
悟りの道を歩むんだ。
しかし、それが、あなたの人生を生きる目的なのか?

煩悩は、人を進化、進歩させる。
ニーチェは、『力への意志』のなかで欲望の大切さを説いている。

引き寄せの法則、成功法則、自己啓発、スピリチュアルのそれぞれの問題点

問題の根本は1つだけ

これから詳しく、上記の4つのどこが問題かという話をしたい。

もちろん、幸せになるためには何かを信じることは大切だ。
私たちは信仰の自由が憲法で保障された国で生きている。
ゆえに、何かを信じることは問題ではない。

ただ、当人が幸せになれないことは、大きな問題だ。
よくわからないフワフワした理論で、何を語ろうが本人の幸せには影響がないか、悪影響だ。

お金を稼ぐためには、潜在意識を浄化するしかないんでしょうか?

悩める子羊からの質問

衝撃を受けた。

「こんな人がわんさかいるんだ…」

この記事を読まれている方にはさすがにいないだろう。
潜在意識にいいイメージをすり込めば、お金が入ってくるなんて思っている人は。

いない、、、よね?

ボクハ。コワイ。ニンゲンガ。

潜在意識にいい刷り込みをしよう!とかってやるだけ無駄ですからね。
あなたがお金を稼ぐことができないのは。

意識ではなく、行動が間違っている

これにつきます。
それ以上でも、それ以下でもない。
大切なことなので、もう一度。

意識ではなく、行動が間違っている

行動を生み出すのは意識だと思っている人もいる。
もちろん、精神にないものを人は行動しようとは思わないし、意識が行動の原点。
(意識=「意識構造の総体」と定義するのであれば、ね?)

上記の4つの問題点を一言で言えば、

「今の状態の維持の機能を持つ」

私たちは、引き寄せの法則、成功法則、自己啓発、スピリチュアルのどれに触れても、結局は「今の自分を慰める」ことになる。
今の自分の欠点を見つけ、その欠点を補うために、今の自分にできそうなことで紛らわせる。

そして、その機能がこれら4つのどこに潜んでいるかを詳細に解説する。

スピリチュアルの問題点

スピリチュアルは、基本的に、魂の世界、意識の世界の存在を肯定する。
スピリチュアルとは、スピリット(=魂)の派生語だから、魂の存在を前提としないものは、スピリチュアルと言えない。

そして、魂や意識の世界を肯定すると、必ずこの論理で教義は進行する。

「魂」「意識」の存在を認める

→魂や意識には履歴が存在する(前世→現世→来世)と主張

→前世+現世(=過去)でプログラムされている魂や意識のランクによって、人は選別

→魂のランク(上下)によって、人には上下があることを主張

→ある人の魂は優れていて、あなたの魂は劣っている/汚れている/濁っている

→魂のランクを上げるにはどうするか?を説く

スピリチュアルの教義概要

先輩経営者が昔、インドに行った話をしてくれたことがある。

インドの「カースト制度」はご存知か?
輪廻転生、生まれ変わり、魂などを肯定し、侵攻する人たちには職業の自由さえない。

いまだにドアマンがいるのだ。
そして、そのドアマンの息子や娘は、ドアマンしか選択肢がない。
生まれによって差別されている。

ここからは、あくまで、先輩経営者が実際に経験した話として受け取って欲しい。

インドは経済発展した。
と言っても、田舎に行くと水洗便所も整備されていないようなところもある。
田舎の貧しい子どもが腕を切り落とし、都会に出て、街中で物乞いをする。
観光客が不憫に思ってお金を与える。
お金といっても、日本ではスターバックスのコーヒーが飲める程度の金額。

それを見た現地の人たちが、慌てて、その子どもに暴力をふるう。
驚いた観光客は、現地の人たちを止めて
「どうして、そんなことするんだ!」
と、理由を尋ねた。
すると、現地の人たちは

この子は現世でつらいを思いをたくさんすれば
来世、いい人生を送れるんだよ

と、観光客を突き飛ばし、子どもを殴り続けたのだ。
今もそうかはわからないし、すべてのインド人がそういうことをするとは思わない。
あくまで、先輩経営者から聞いた話。

前世、現世、来世と魂が循環するのであれば、あなたは今の苦痛を感じ続け、どうか来世にかけてください。
自分の大切な人が自分の魂の存在を信じ、その魂に徳を積むことを考えているのであれば、私は、それを心から不憫に思いますし、愚かだと軽蔑しますし、そして何より、悲しく思います。

前世からのカルマによって、現世での悪い行いによって、限界が生じる?
違う。
自我を設定するする性にある人間という存在が自分で限界を生み出す。

カルマは、自分の親の生育歴概況している。
そして、その親もその人にとっての生育歴に影響を受ける。
このように、人の人生は、連鎖しているのだ。

自分の生育歴をクリアにできない人は、子どもにカルマを残す。
しかし、このカルマを断ち切りたいと思うのであれば、断ち切れる。
「断ち切るんだ」という決意と、自我に反した行動がカルマを断ち切る。
魂の浄化じゃない。

自己啓発の問題

自己啓発は、成功者が実績と経験から、人生を変えるノウハウを消費者に伝える。
消費者は不満を抱えている人たちだから、その不満の解決策としてノウハウを提供するのだ。

以下は、自己啓発の基本構造。

実績、経験から、ノウハウを持っていることを伝える

→不満を持っている人が、同じ実績が得られる、経験ができるかもしれないと集まる

→ノウハウを知りたい人に対して、著者やセミナー主催者がノウハウを伝える

→ノウハウを知った人は成功するための具体的な方法を手に入れる

自己啓発の基本構造

ノウハウを実践すれば問題ない。
方法の選択肢の一つとして、重要な知識を得られることはいいことだ。
が、問題は「恐怖にどう対処したか」を書くことができない構造にある。

著者/主催者=すごい人間
そのすごい人間が書いた本/作ったセミナー=すごい本/すごいセミナー

ここに、著者や主催者の「弱さ」が入っていない。
ほとんどの場合、行動するときにどのように恐怖を感じ、それにどう対処したかが抜け落ちている。

どんな人間でも恐怖を感じる。
その恐怖をどう対処するかによって、行動の質がかわる。
怖々やっていても、成果はでない。

引き寄せの法則の問題点

引き寄せの法則は、自分がいい振動数であれば、いいものを。
悪い振動数であれば、悪いものを引き寄せると説く。

めんどくさくなってきたが、いかに教義。

潜在意識や宇宙には無限のエネルギーがある

→自分の波動、振動数が上がる

→それが潜在意識を活用させる

→その波動、振動数に引き寄せられていい他人、いい結果が得られる

はーい。

潜在意識には無意識と前意識がある。
無意識は、過去の全ての記憶が眠っている。
ここまでは、フロイトの図式を採用している。

ところで、『過去の全ての記憶』=無限ですか?

無限というのを「自分が知ることができる限界を超えたもの」と定義すれば、確かに無限だろう。
人間は、無意識の全てを知り尽くすことができないのだから。
その論理で考えれば、無意識=無限、宇宙=無限。
あ、無意識=宇宙!!!
って馬鹿かよ、、、トホホ。

客観的に見れば、全ての記憶が眠っているということは、過去の記憶に縛られるということ。
それのどこが、無限のエネルギーなんだ?
無意識を活用する事によって、人は過去の全ての記憶の合成から最適な成果を出すための方法を導くことはできる。
過去の全ての記憶の合成からね!

それは無限のパワーなどではなく、制約だ。
どこまで行っても人は、記憶の生き物だということだから。

成功法則の問題点

まわるまわるよ 時代は回る

成功法則へのレクイエム

はい、時代背景無視。
いや、石油が出たての時代の話して何になんの!!
(わかる人にはわかる)

今は、高度に情報化した社会だ。
その中で、何かの価値を先見性から見つけ出すことは難しい。

見つけ出すのではなく、作り出すことが重要なのだ。
分析ではなく、想像からの創造。
これが今の時代だろう。

おわりに

これで、ディスも終了。

僕なりに全ての理論からいいところを取り出して、自己変革理論としてまとめたものをYouTubeに公開しているので、興味のある方は、ぜひ。

もう一回、宣伝。

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