『闇の中でも希望を見つけることができる』 4/100
今回は、『第一章 メンタルブロックを取り払う』から、潜在意識に届けたいメッセージをお伝えします。これは以下の書籍からの抜粋です。
誰だって、つらい経験をし、自分の人生に絶望してしまいそうになることがあります。私自身、何度もそのような体験をしてきました。気持ちは痛いほど良くわかります。
しかし、どんなにつらいことでもいずれ終わりが来ます。そして私たちは、そこから抜け出すために「希望」を持ってまた前に進んでいくことが大切です。
実は、苦しいと感じるのは、誰でも同じなのです。誰の人生においても等しく、苦しみは訪れます。
ただ、それをどのように捉えるかというのは、メンタルブロックによって左右されています。
苦しいときに勇気を持てないのは、メンタルブロックが影響しているからです。
成功した人の人生を見ると苦難の連続です。とても自分には真似できないことだと思えます。
確かにそういう面もあるでしょう。あの人は強かったから、成功できたんだと納得したくもなります。
しかし一方で、成功した方々は、暗闇にいることをどこか楽しみ、その先にある栄光や喜びを求めていたのではないでしょうか。
「ここから這い上がったら、すごいぞ」
「この体験を、いつか伝記に書こう」
「これは成長のチャンスだ」
「自分がやらねば誰がやる」
このような言葉を自分自身に語りかけ、自分自身を鼓舞してきたのではないでしょうか。
人は、苦しいことに立ち向かおうとするからこそ、自信と喜びと力が生まれるのです。
多くの人は、逆だと考えます。自信があるから、乗り越えられる。プラス思考だから、乗り越えられる。能力があるから、乗り越えられる。
もちろん、自信も、プラス思考も、能力も、多少は必要かもしれません。しかし、乗り越えようと思う気持ちが、自信やプラス思考、能力を生み出すという側面もあるのです。
希望は自分の人生を前向きにさせ、必ず良いものを生み出してくれます。どんなに苦しいときでも、乗り越えられるはずだと信じることができれば、道は開かれるのです。
希望を持ち、未来を語ることは、現実の出来事を変えようとする上での力となるのです。
この記事は、以下の書籍からの抜粋です。
『潜在意識の力で寝ている間に成功してしまう100のメッセージ』
KindleUnlimitedで読み放題です。
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