見出し画像

本質なライフプランを構築していこう

ライフプランという言葉は耳にタコが出来るぐらい聞いてきた言葉だが、金融機関やFPが行なっているライフプランにはどこか違和感を感じる。

俗に言うFPとして行うライフプランとは、人生を歩む過程でやりたいことを叶えていくために様々な必要経費を把握し、資金計画を構築していくアドバイスをする、いわばアドバイザーとして機能する。

教育費にかかる費用や自動車ローン、住宅ローンに対しての知識をお客様にお伝えし、顧客自身に選択権が発生する。そして、それを分かりやすく資金計画表として冊子に纏め、今後の事を含めて情報提供していくのがFPの仕事と言える。

ライフプランで重要なのが顧客様にちゃんとした真実と本質な情報提供が成されていなければならない。国のあらゆる制度やキーとなる法律、国の文化や歴史、それから他国との関係性や経済の仕組みの情報提供がとても大事である。

長年続けていく金融商品を販売するのであれば、それらの情報提供の元、あらゆる側面から今後のリスクをしっかり想定した上で、リスクマネジメントや資産形成、財務改善といったものを商品を通じて提案、提供するのが本質である。

資本主義とは何かと問われたら答えられない人が大多数だろう。

解釈は様々だが、国政が中央集権型で存在し、営利目的の個人や所有者達によって貿易と産業が制御されている政治的システムである。

簡単に言うと、資本を有しているものが有利なシステムということになる。

突き詰めるととても長くなるので、フランスの経済学者トマ・ピケティの21世紀の資本という本を読んでもらいたい。資本主義の本質が書いてあり、とても参考になる。とても長編で分厚い本だが、あなたに最良な知識と質の高い収益機会、そして行動変容を与えてくれるだろう。いかにして情報や知識が必要か。きっかけで行動が変わるからである。

結論、資本主義、金融の原理原則、投資といった知識とそれらを読解していく教育システムを構築しなければ、これからの時代を生きるのはとても難しくなるだろう。

情報格差が貧困率を高めていく要因になってくるのは間違いない。

学ぼう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?