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選手兼審判!それがテニスです!【水曜日のnote114】

試合で勝つには良いショットや動きを持っているだけでなく、良い審判である事も同時に重要になります。

相手が打ったショットがアウトなのに、見えてなくてラリーを続けてしまうのは非常にもったいないです。

選手であると同時に審判でもある事について書きたいと思います。

セルフジャッジとは?

自分が打ったショットは相手が審判になり、逆に相手が打ったショットは自分が審判になります。

つまり、相手が打ったショットに関しては、インかアウトかを正確に伝える必要があります。

インかアウトか分からない場合はどうするか?

セルフジャッジの原則
分からない場合は相手に有利に!

つまり、アウトだと自信を持ってコール出来なければ、全てインにしましょう!という事です。

アウトをアウトと言えないのは、かなり損ですよね?

普段からジャッジもしましょう

正確なジャッジをするには、普段からジャッジしながら練習する事が大切だと思います。

アウトのボールを打ち返すにしても、ボールがどこに落ちたか理解している状態であれば良いと思います。

そこを怠ると、結局試合でジャッジが正確に出来ず、場合によってはそれが敗因となってしまうかもしれません。

もちろん悪用厳禁!

相手のショットがインだけど、アウトと言ってしまうのはもちろんダメです!

わざと言うのはさすがに相手や周りから目を付けられます。

わざとでなければ多少しかたない部分はありますが、普段からジャッジの練習もしておくと、正確性は上がるはずです。

もし間違えたら?

相手のショットがアウトに見え、反射的にアウトと言ってしまったけど、実際にインだった場合は、ちゃんと訂正しましょう。

間違いは誰にでもあるので、すぐ訂正すれば問題ありません。

もちろん相手のポイントになりますが、審判としてはクリーンだと思います。

相手が怪しい...

今のアウトですか?と尋ねる事は出来ます。

ネットを越えて相手のコートに立ち入ることはできませんが、相手に確認を求める事は特に問題ありません。

それが何度も続く時は、近くにいるレフェリーや大会本部に申告した方が良い場合もあります。

運営側に余裕があれば、その試合を少し見てくれて、実際に相手がミスジャッジをした時に訂正をしてくれる事もあります。

もし難しければ、ラインギリギリに打たないように注意して、試合を乗り越えましょう!

ボールの跡が証拠になる?

ボールの跡は、クレーコートのみ確認する事ができ、ハードや砂入り人工芝だと、例え跡が付いていたとしても証拠にはならないというルールになっています。

なので相手から、ボールの跡はどこですか?と質問されても、クレーコートでなければ正直答える義務はありません。

正確にジャッジしたというアピールとして、ここです!と言うのも良いと思いますが。

まとめ

テニスはセルフジャッジという、選手が審判も兼ねる特殊なスポーツです。

それが嫌なら、審判が付く試合に出るか、上位まで勝ち上がり、審判付きの大会に出られる権利を勝ち取るしかないと思います。

どちらにせよそこまで勝ち上がるにはセルフジャッジを乗り越えないといけないので、普段からジャッジする事を意識して練習していきましょう!


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