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意外と難しいアプローチショット【水曜日のnote196】

アプローチショットとは?

ベースラインからサービスラインに移動するためのショットをアプローチショットと言います。

アプローチとは「〜に近付く」という意味ですが、テニスではネットに近付くという理解が良いと思います。

位置付けは?

アプローチショットは、ストロークとボレーの中間に位置付けられ、ボレーをするための「つなぎ」のような感じです。

少し攻撃的な部類に入るとは思いますが、あくまで次にボレーをするための「つなぎ」であり、攻撃的にやり過ぎてミスをしてしまうリスクは抑えた方が良いと思います。

なので、少し攻撃のような感じですね。

ボレーするためのショット

アプローチショットは次にボレーをするために打つわけなので、そこを忘れないようにしないといけません。

アプローチが速いと、相手に早く届き、それが自分に早く返ってくるので、少ししか前に詰める事ができず、いわゆるデッドゾーンで難しいボレーをしなければならなくなります。

返ってきたボレーをしっかり打てるように、アプローチのペースを工夫しなければなりません。

相手の崩し方

代表的なのは、相手のいないオープンコートにアプローチを打ち、相手を走らせます。相手の体勢が崩れれば、次のボレーが簡単になります。

球種を変えてみるのもいいと思います。ストロークはスピンで、アプローチはスライスで、変化を付ければ相手が崩れる要因になります。

ライジングでアプローチを打つのも大切です。タイミングをずらして相手を崩せば、次のボレーは簡単になると思います。

わざと浅く低めのアプローチを打つ事も必要です。相手に届かないような弱めのアプローチは勇気がいりますが、相手は意外だと思ってくれれば体勢は崩れやすくなります。ロブも打ちづらいので、オススメです!

まとめ

アプローチは攻撃ですが、次のボレーにつなげるためのショットだという位置付けを忘れないようにしましょう!

そして、相手を崩すパターンは意外と多くあります。

アプローチのバリエーションを増やして練習し、余裕を持ってアプローチからのネットプレーに繋げられるよう、がんばりましょう!

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