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威力のあるショットを打ちたい!跳ねる!伸びる!を理解しよう【水曜日のnote218】

威力のあるショットを打ちたい

誰もが威力のあるショットを打ちたいと思うはずですが、どうやって威力を表現していますか?

威力を出そうとすると、速度を上げて打つのが手っ取り早いですが、上げ過ぎるとミスに繋がりやすくなります。

威力を出したいのに、ミスのリスクを上げてしまうのは良くないですよね...

威力を出すにはバウンド後に「伸びる」ショットや「跳ねる」ショットが代表的かと思います。

今回はその2つの要素について書いてみます。

伸びるとは?

ボールがバウンドしてから伸びるショットは、ボールの回転と深さが重要だと思います。

トップスピンの場合は進行方向に向かってボールが回転しているので、バウンド後の伸びを表現しやすいです。

バウンド前よりバウンド後の方が伸びるので、速度があまり速くなくても伸びを感じさせる事ができます。

スライスの場合は進行方向とは逆方向にボールが回転しているので、基本的にバウンド後はあまり伸びません。

ただ滞空時間は長くなるので、深くコントロールできれば、相手が伸びを感じやすくなります。

跳ねるとは?

ボールをバウンド後に跳ねさせるためには、高く打つ必要があります。

基本的にバウンド前の高さよりも、バウンド後は低くなります。

よくスピン量が凄いとよく跳ねる!と勘違いしている方がいらっしゃいますが、跳ねるのは高さによるものです。

スピンをかけて跳ねさせるのは高さを出すためなので、そこを正確に認識する事から始めてみましょう!

使い分けてみよう

実際に、スピンでバウンド後の伸びを表現したり、スライスを深く入れてみたりして、相手に伸びている印象を与えられるようにしてみましょう!

同時に、ショットの高さを出してみて、跳ねさせて相手の打点を高くしたり、相手のポジションを後ろに下げてみたりしてみましょう!

単純なラリーでも、それらを混ぜる事によって相手に打ちにくい状況を作る事ができます。

相手はそれに対応する練習になりますので、お互いの練習になりますね!

まとめ

伸びる、跳ねるの違いや、それぞれの表現のしかたは分かりましたか?

ボールの速度を上げる事や、力強く打つ事だけでボールの威力を出すのは、ミスも増えやすく、リスクの高い事だと思います。

リスクを減らしながら、伸びや跳ねの仕組みを理解し、狙って表現できるようになると、ラリーでの主導権が握りやすくなります。

ぜひお試しください!

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