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テニスは常に何らかのスピンがかかっている!Vol.9

今回は9つのボールコントロールの「回転」について取り上げます!

ボールを打つ時に必ずと言って良いほど、何かしらの回転はかかっているものです。

その回転を自在に操ってコントロール出来たら、優位に試合を進める事が出来ると思います。

回転は大まかに分けて4種類あります。ここからはそれぞれ解説していきます。


トップスピン

上方向に回転をかける事により、ボールが落ちやすくなります。

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ボールが落ちるので高いところを通して速く深いボールを打つ事が出来、高くバウンドしたり、伸びのあるボールになったりします。


アンダースピン(ストロークでのスライス)

下方向に回転をかけ、ボールが浮きやすくなり、対空時間の長いゆっくりとしたペースのボールを打ちやすくなります。

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ボールが浮くので低い軌道で打つ必要がありますが、速めに打てば低くバウンドし、遅めで少し山なりに打てば伸びないバウンドのボールになります。


フラット

回転がかかっていない状態ですが、ストロークで自然に打てば少し上方向に回転がかかりますので、フラットドライブと呼ぶ事もあります。

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ラリーで繋げたい時の、ニュートラルの状態で使う事が多いと思います。

また高い打点で早いタイミングで打てるチャンスボール等は、フラットに近いと思います。


サイドスピン(スライスサーブ)

横回転のかかったボールで、横に変化し、バウンド後も更に横に変化するのが特徴です。

サーブではスライスサーブがこれに該当し、横に変化するのでリターンしにくい状況を作る事が出来ます。

とにかく曲がるんです!

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ストロークではナダルのバナナショットやスライスでサイドスピンをかけたり、高い打点のフォアでリバース気味に回転をかけるショット(ラットショットと呼ぶそうですが、正式には分かりません)もあります。

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なかなか高度な技術ですが、これが上手くいくとかなり楽しいです!


まとめ

今回は回転について書かせていただきました。

回転の種類とそれぞれの特徴を掴んでおけばショットのバリエーションも増えますし、トップスピンにはトップスピン、スライスにはスライスで返した方が返しやすいというところも覚えておけば、対応も楽になると思います。

技術的なところは今後書いていこうと思いますので、お楽しみに!

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