3球目攻撃! 代表的なパターンの練習法を紹介します【水曜日のnote204】
サーブ練習はするけど・・・
サーブを打つ練習はたくさんやると思いますが、サーブを打った後の次のショットに対する練習をしていますでしょうか?
サーブを打てば、当たり前ですが、リターンが返ってきます。
良いサーブを打てばリターンが甘くなり、3球目でチャンスを迎えることができるかもしれませんが、準備がしっかりできていなければ攻めることができないですよね。
今回はサーブの次のショットについて書いてみたいと思います。
3球目攻撃
この言葉をよく聞いたことがあるかもしれませんが、 サーブを1球目とカウントし、リターンを2球目、その次を3球目と呼びます。
良いサーブを打って相手が浅いリターンを打てば、サーバーにとって3球目がチャンスになります。
そこでしっかり攻撃していくことを3球目攻撃と呼びます。
3球目攻撃の練習法
紹介したパターンの練習を段階的にしていきます。
まずは球出しをハンドトスで行います。
サーブを打った後の球出しのタイミングは、相手がリターンを打つであろうタイミングで出します。
サーブを打ったら、素早く構え直し、少しポジションを前にしておきます。
相手がリターンをするタイミングでスプリットステップをし、3球目に素早く対応できるように動きます。
ボールの後ろに素早く入り、できればコースを隠して、オープンコートに正確に攻撃していきましょう。
ハンドトスで慣れてきたら、球出しを相手コートからラケットで出してもらいましょう。
ハンドトスよりも現実的になります。
球出しのタイミングは、実際のリターンのタイミングよりも少し早く出してもいいと思います。
リターンが飛んでくる方向と、オープンコートに攻撃しようとする方向が違い、アルファベットの【V】のようになります。
簡単なように見えて、ボールの後にしっかり入ることができないと、オープンコートに打つのはなかなか難しいので、そこをしっかり練習していきましょう。
まとめ
サーブが強い人ほど、3球目にチャンスが訪れることが多くなります。
その3球目に対するボールへの入り方や、オープンコートへの攻撃が正確にできるかと言うところが、安定したサービスゲームにつながると思います。
図で説明した通り、ボールが飛んでくる方向と、これから打とうとする方向が違う場合、見た目以上に難しいものです。
サーブ練習だけではなく、その次のショットの練習もしっかり体験しておくことが重要だと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
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