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げん担ぎ、どう考えますか?Vol.1

note始めました!

フリーでテニスコーチをしている、土居諒太と申します。初心者からプロレベルまで、子どもから大人まで、エンジョイからガチまで、幅広いテニスプレイヤーの方々にテニスを教える仕事をしています!

元々ブログを始めようとしていましたがズルズルと後回しにしてしまい、今回の新型コロナウィルスの影響もあり、それが決定打となり、始める事にいたしました。

まずは毎週水曜日に投稿して、少しずつ増やしていこうと思います。

自分自身の学びのアウトプットの場になるかもしれませんが、少しでも皆さんのお役に立てればと思っております!

それでは本編、どうぞ!


げん担ぎとは

ある物事に対して、以前に良い結果が出た行為を繰り返し行うことで吉兆を推し量ること。また、良い前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にする、すなわち、縁起を気にすることや、縁起を気にして物事の成功を願った行動を行うこと。
Wikipediaより

例えばテニスで言えば、試合で黄色いウェアを着て戦ったら強い人に勝てました。次の試合も同じように勝てるように、同じ黄色いウェアを着て試合に挑もうという事ですね。

良い結果が出た時と同じウェアを着れば、調子も良く試合にも勝てるだろうという、メンタル的な助けにもなっていると思います。


「げん」ってどういう意味?


本来は「縁起を担ぐ」であったが、江戸時代に流行った逆さ言葉で縁起を「ぎえん」と言うようになり、それが徐々に「げん」に変化したとする説が一般的である。
Wikipediaより

「げん」は縁起の事だったのですね。
勝ちたい時にカツを食べるとか、受験前に滑ると言わないとか、、、日常にも様々な事例がありますね。



個人的には、、、

げん担ぎの有効性についてお話ししてきましたが、個人的にはげん担ぎしない派です。

もちろん自分が正しいとは思いませんが、げん担ぎのデメリットについても解説したいと思います。

正確には、げん担ぎし「過ぎ」ないようにしています。

実体験では、ある試合で格上の選手に勝つ事が出来て、良いイメージだったのでそのままげんを担いで同じウェアや同じ行動をして次の日の試合に挑んだところ、全く違うパフォーマンスになってしまい、内容も悪く、試合は負けてしまいしました。

よく考えてみたら、げん担ぎに頼りすぎていて、その結果、自分のやるべき事に集中出来ないまま負けてしまったという事でした。依存しちゃダメですね。

そこから自分自身の考えの甘さに問題があったと学び、安易にげん担ぎせずに、どんな状況でも自分のやるべき事に集中していく事を決めました。

負けウェアもありますが、逆に「また着てリベンジしてやる」という気持ちになった事も大きな収穫でした!


プロ選手は?

スタン・ワウリンカ選手が2015年のフレンチオープンで優勝した時に履いていた、あのピンクの柄のハーフパンツ、覚えていますか?

https://www.google.co.jp/amp/s/news.goo.ne.jp/amp/article/tennis365/sports/tennis365-20150608223927965.html

とてもインパクトのあるあのハーフパンツですが、ワウリンカ選手のフレンチオープン優勝後には爆発的に売れ、ハーフパンツのミニチュア版がキーホルダーとして販売されるほどの大人気となりました。

ワウリンカ選手はとても気に入っていて、自身のラケットバッグにそのキーホルダーをお守りのように付けていましたね!

そして有名なのはラファエル・ナダル選手。
ペットボトルの向きを揃えて置いたり、コイントス後のジグザグダッシュ、サーブを打つ前のルーティーンなどを行う事で、メンタル面での落ち着きをコントロールしています。

他にも、マリア・シャラポワ選手はコートのラインを踏まないように歩くとか、ノバク・ジョコビッチ選手のサーブ前のボール付きの回数を多くする事など、げん担ぎは気持ちを落ち着かせるためのルーティーン(習慣)としての側面もあるようですね!


まとめ

「げん担ぎ、どう考えますか?」というテーマで書かせていただきました。頼っても良いと思いますが、頼りすぎて自分の実力が出せなかったら本末転倒ですね、、、
そのバランスを取って、自分なりのげん担ぎを見つけていきましょう!

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