W杯選手名鑑作成への道第7節 前回覇者
どうも、言霊って本当にあるんだと改めて思ったミスターノミヤマンです。アーセナルはあそこまで完敗すると悔しいですが逆に切り替えられます。トーマスの相方が本当にいない問題よ。。ジャカだとどうなってたかは見たかったけど普通にレッドもらってそう(笑)
さてシーズン3はブラジルかヨーロッパかという前振りを前回させていただきましたが、ヨーロッパからまずはやっていくことにしました。ヨーロッパは決まった順にやっていきたいので今回はフランスです。GKとDFについて触れていきます。
フランス代表
フランスは7大会連続16回目の出場です。タイトルにもあるように前回王者です。監督は2012年からディディエ・デシャンです。デシャンも長いですねー。フォーメーションは基本的に3-4-3です。ベンゼマを再招集してからは4バックをほとんど使わなくなったように思います。
フランス代表GK事情
フランス代表のGKは長いこと2人で争ってきました。トッテナム(イングランド)のロリスとマルセイユ(フランス)のマンダンダです。かれこれ10年以上代表のレギュラー争いをしてる所も以前の日本代表での川口と楢崎の関係にかなり近いかなと思っています。川口が海外挑戦する一方楢崎はフリューゲルスの絡みがあるとは言えずっと国内という対称性もそっくりです。ただ代表歴は大きく差が開いており、ロリスが134試合、マンダンダが36試合となっています。ですがその関係性も終わりに近づいているようです。ロリスはレギュラーを守る一方、マンダンダは代表に招集されないことも増えています。第2GKとして定着しつつあるのが今夏移籍したACミラン(イタリア)で大活躍中のメニャンです。ユーロ2020にも招集された有望株ですが、セリエAでの活躍を見るとロリスの後釜候補筆頭です(現在負傷離脱中)。その他の候補ではPSG(フランス)でも活躍し、現在は今シーズン好調なウエストハム(イングランド)に所属のアレオラや、自国ボルドーのベテランGKコスティルあたりが招集される可能性がありそうです。
フランス代表DF事情
フランス代表のフォーメーションはユーロ2020までは4-2-3-1が軸でしたが、最近は3-4-1-2など3バックを使うようになってきました。たしかに前線のトリデンテを考えるとこっちの方が合ってると思います。フランスのDFはCBとSB両方こなせる選手が多いため、23人枠のうち7〜8人でも十分回せると思います。
CBに限らずフランスは本当に層が厚く、誰を選んでもいいスカッドになるのが羨ましいくらいです。当確と言えるのは強いて言えば今年の夏にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に移籍したヴァランとPSGのキンペンベでしょうか。この他チェルシー(イングランド)からこの夏移籍しアレオラと同じくウエストハムの躍進を支えるズマや、期待の若手であるバイエルン(ドイツ)のウパメカーノとセビージャ(スペイン)のクンデ、バルセロナで出番を得られていないラングレも控えており、この中から何人かは落選するというのが競争の激しさを感じます。
SB・WBではCBもこなせるバイエルンの両SB、パヴァールとリュカエルナンデスはCB、SBとして高いパフォーマンスを期待できるため、3バックと4バックを使い分けるチームに欠かせない選手になっています。専任でみると右サイドはリヨン(フランス)のキャプテンでもあるデュボワは最近代表でスタメンを張ることが多く呼ばれる可能性が高そうです。左ではエバートン(イングランド)のディーニュが永らく呼ばれていましたが、ACミランで活躍中のミドルが魅力のテオエルナンデスが割って入ってきており、こちらも要注目です。左SBはレアル・マドリーのメンディが呼ばれないということからも競争の高さが窺えます。
さてフランスの守備陣はいかがでしたでしょうか。DFはほとんどが20代後半と一番脂が乗った時期でもあり、ユーロで苦杯を味わった前回王者は今大会の躍進が期待できるのではないでしょうか。今回は以上です!
フランス代表招集ライン
年齢はカタールW杯開幕時、代表戦績は10月末時点
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