vol.14【ら、のはなし／あいみょん】”君の持っている物、僕に少しください ”

こんにちは。
本日は、【ら、のはなし／あいみょん】について、考察をします。
あいみょんさんは、裸の心、恋をしたからに続き3曲目の紹介になります。
もしよければ、過去記事もどうぞ。

「ら、のはなし」は、きみがとなりにいた「ら、のはなし」なんです。
ちょっと切ないこの歌をぜひ、みなさんも聴いてみてください。
・恋愛がうまくいかず悩んでいる人
・気持ちを伝えたいのに伝えられず、もどかしい気持ちを抱えてる人
にぜひ読んでほしい、考察になっています。

きみがとなりにいた「ら、のはなし」

この曲を聴くと、胸がギュッと絞めつけられるようなそんな気持ちになります。叶わなそうで、叶うかもしれない恋の最中がいちばん苦しいですよね。そんなときこそ、いろんな想像だけが膨らんでいきますよね。そんな気持ちが歌われた歌になってます。

１番／ただそれは、君がとなりにいてくれた　らの話

君のいない世界で
僕が生きるとすれば
それはそれはとても
居心地が悪いことだろう

恋愛をすると、相手の事を考えてる時間は楽しいですよね。
片思いだったとしても、好きな人のことを考えてる時間は幸せです。
ただ、それがなくなったとしたら、と考えると
毎日にぽっかり穴が空いたような、そんな寂しさを感じますよね。
それが一番恐れていることだったりします。

愛しい人のためなら
なんでもできるつもりさ
ただそれは
君がとなりにいてくれた

ら、の話だから。
こんな歌気持ちが悪いだけだから
ああ 余裕を持って人を
好きになれる人ってこの世にいるのかな

両想いかどうかなんて、わからなくても
相手の事を思うと、ふと普段言わないようなことも
ふと思い浮かんでしまったり、気持ちが膨らんでしまいますよね。

でも、それも不安の裏返しで、そうやって自分を保っているだけで
本当は不安。

２番／君の持っている物　僕に少しください

君の持っているもの
僕に少し下さい
それがきっと
ふたりを繋ぐ何かになるだろう

付き合っているなら、自信を持てるけど
そうでないなら、不安が付きまとうばかりで。

頼りになる何かがほしい。言葉でも、モノでもなんでもいい。

愛しい人がこのまま
誰かの愛しい人になるのを
黙って見てるのは嫌だから

って、話なんだけどさ。
これってやっぱり気持ち悪いかな
ああ 理想なんてものは
早いうちに捨ててしまうのが楽だろうな

好きな気持ちなんて、純粋な気持ちばかりではないですよね。
嫉妬や妬み、そんな気持ちばかりだったりします。
そんな気持ちが気持ち悪いことはわかっているけれど
それでも、止められない。そんな自分が嫌いになってりします。

ラストサビ／余裕をもって人を好きになれる人ってこの世にいるのかな

君との恋を望みながら
誰かの不幸を願いつつあるよ
そんな僕の思いつきも
結局は君がとなりにいてくれた

ら、の話だから。
こんな歌気持ちが悪いだけだから
ああ 余裕を持って人を
好きになれる人ってこの世にいるのかな

好きな人の事を思えば、誰かの不幸だって願いたくなる。
そんなこと、直接は言えないけれど、本当は思っている。

それが恋愛の本当の姿なんだと私は思います。

終わりに／ただ好きだけじゃない　恋の行方

好きだけで進んでいく恋愛は、本当に一握りだと思いますね。
みんないろんな気持ちを抱えながら、いろんな想像をしながら、
恋が実るときを待っているのだと思います。