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人間万事塞翁が馬

私は、この言葉に、ある苦い思い出があります。
この言葉を安易に使ってしまったことで、会社の後輩を傷つけてしまったことにです。

当時その後輩は仕事に悩んでいて、慰めのつもりでこの言葉を使ったのですが、当人には嫌味に聞こえてしまった様なのです。

当時の私は、仕事にイケイケで、「人生いい時もあれば、悪い時もある」と言った意味を込めて、慰めのつもりでかけた言葉だったのですが、イケイケの私からそんな言葉を掛けられても、心を癒すどころか、かえって傷付ける結果となってしまいました。

若気の至りです。

その後、私が「人生の暗黒期」に、反対にその言葉を後輩から投げ掛けられて、その事を悟りました。ですが後輩は、ニヤニヤしながら言って来たので、あからさまな悪意を感じたのですが、自責の念もあって、まったくその通りだと思った次第です。

人間とは、何とも心が弱い存在です。安易に、自身の「心(場の意識)」の次元を下げて(分離させて)しまうのです。

さて、私の座右の銘は、「人間万事塞翁が馬」です。これは揺らぐことはありません。

今まで生きて来て、気運のアップダウンを繰り返して来ましたが、「人生の光明期」以降は、小さなアップダウンを繰り返しながらも、上昇傾向を辿ってきました。

そして、「人生の覚醒期」を迎えて、職も安定し、身の回りにはスピリチュアルで楽しい現実を、多く体験する様になりました。

こんなことを真面目に書くと、能天気な可哀そうな人と写ると思いますが、過去の現実の体験を振り返って、揺らぐことのない確信へと進化(深化)させてきました。

では、どれだけ費用を投じてきたのかと、思われる人も居るかと思いますが、ここに至るまでに、コストは一切掛かっていません。

東京の立川市でご縁を頂いた、江原啓之さんの「スピリチュアルタイム」も、応募によるご招待の形でしたし、偶然の巡り合わせで京都に住んでご縁を頂いた、嵐山天龍寺の「座禅の会」や「龍門会」のご講話も、無料体験でした。

書籍の購入により得た知識もありましたが、常識の範囲内です。

私は、これらの体験披露を、「お陰様」を込めて、無償で行っています。

私のNoteの様な、凡夫の「泥酔妄語」に、コストを要求する行為はあり得ないでしょうが、万が一、ここに関連して要求があったならば、それは「私の与り知らない、何らかの詐欺行為」ですので無視することをお勧めします。

さてさて、巷には「覚醒(意識進化)」の習得を謳って、高額の費用を要求する人がいます。またある人は、誰とも知れないグルや、煌びやかなスピ系講座に多額の費用を投じます。

「精神的な効用」や、「宇宙観」や「様式」の理解もあるので、全てがいけないとまでは言いませんが、これらの行為が「他者軸」であることには、間違いありません。

スピリチュアルな人、特に「覚醒者」は、基本的に「自己軸(自立者)」です。

その事を認識しておく必要があると思います。

ですがこれらは決して難しい話ではなくて、ある種、清水の舞台から飛び降りる度胸が、必要となるのに過ぎません。

これも今では、「死ぬ覚悟」とまでは、行かない事でしょう。

ですが、闇雲な度胸だけではだめで、「正しい宇宙観の認識(※)」で、「場の意識」を、高次元に向って整列させておく必要があります。

(※ これを、「関係の意識」と「場の意識」のコトバによる対比で、創り出します。)

そこに「軸」を一本通すのは、自らの「関係の意識(合理的な理性と、自己と他者の関係)」に立脚した健全なストレスです。

そこに、ある種、清水の舞台から飛び降りる度胸、つまりは「場を信頼して生きる」ことに対する度胸が、必要となるのです。

それともう一つ注意点は、「恐怖の感情」を起こさない事です。

最近目にした「ハトホル」と呼ばれる存在のチャネリング情報によると、ガイア(地母神)は、人間の「脅威に対する恐怖の感情」が大嫌いなのだそうです。

私の「明晰夢の体験」でも、これに好奇心が勝ったことで、救われた(地母神の助力が得られた)との認識があり、整合しています。

大地と繋がり、高次元の意識体と繋がるには、これらが欠かせないのです。

なぜこんなにはっきり言えるのかって????

それは過去ブログに書いて来た、私の人生の遍歴と、「意識進化の試行錯誤」が関わっています。これまで書いてきた全ての体験談には、何一つ、偽りはないのです。

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