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「意識の圧力」をのり越えて。

ここ最近は、重い「意識の圧力」に苛まれて落ち込んでいましたが、10月に入ってから、その「意識の重荷」が引いていった感じです。

何が変わったのか考えてみたのですが、仕事の状況が変わった訳でもなく、かえって期日が迫った状況は増しており、その様なことではなさそうです。

巷にあるスピ系情報は、玉石混交な状態であまりあてにはなりません。

幾つかのシンパシーを感じるスピ系サイトは、同様の指摘をしていましたが、それを鵜呑みにすることも出来ません。

さて、最近は、仕事が忙しいせいもあり、書込み意欲が減退気味です。

そんな折、ちょっと車でのドライブを兼ねて、ブドウ狩りに行くことになりました。

行先は、兵庫県の「三ツ塚観光ブドウ園」です。

滋賀や奈良や福井方面には、いろいろ行っていますが、大阪、兵庫方面はあまり行ったことがありません。

やはり交通量が多く有料道路が必須な大阪方面は敬遠気味で、そこを超えた兵庫を含めて、空白地域として残されていました。

隣の県でありながら、何故か直接兵庫方面へ抜ける選択肢が、思い浮かばなかったのです。

京都市から見ると、兵庫方面は西山の山体に阻まれて、そこを抜ける感覚に乏しかったことや、兵庫の魅力を知る機会に乏しかったのも事実です。

ところが、国道9号線を亀岡方面へ回り込んで、兵庫へ直接抜ける道を知ったことで、新たな可能性が、開かれたのです。

念願でもあった「妙見山」へ、大阪の混雑をスルーして行く方法が見えてきたのです。

さて、兵庫県の中央部も、とても魅力的な場所であることを知りました。

道がきれいに整備されており、自然が豊かで、混雑も殆どなく、秋の一日を楽しめました。

日帰りでドライブを楽しむのにうってつけの場所です。

決して高原ではないのですが、低い山の頂の周辺に平地が広がった一帯で、琵琶湖周辺とは違った意味での、穀倉地帯が広がっています。

大型の機械を投入できる広い耕作面積があり、日当たりも良くて、とても豊かな農村地帯となっているのです。

比較的大きめの平地が、小さな山に隔てられて幾つもあり、それが縦横に繋がっていて、独特の雰囲気を醸し出しています。

これと言った、目玉の観光地はありませんが、車で走るだけでも、開放感が味わえます。

目的としたブドウ園も、"じゃらん"には9月までとアナウンスされていましたが、今年はまだ実が多く残っていて、余裕をもって楽しむことが出来ました。

空を透く快晴と少々汗ばむ陽気の中、一陣の爽やかな風がそこを通り抜けてゆき、まるで京都の「大原野神社」で体験した「一陣の風」を彷彿とさせ、背中を優しく後押しされる一日となりました。

「場の意識」による語らいは、何とも魅力的で、優しさでいっぱいです。

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