麻雀:5 ルールを覚えたら初心者 4
麻雀:5 ルールを覚えたら初心者4
こんにちは。ミスターです。皆さん麻雀というゲームがどういうものなのか、何となくわかってきたでしょうか?様々な感情が出てくると思います。
あがれなくてイライラする?
欲しい牌が来ない?
鳴いてみたけど、よくわかんない?
1番になれない?
いやぁ、皆さん。それ麻雀してますよ〜。だってよく考えてみてください?4人でやりますよね?単純に自分が上がれる確率って4分の1...25%に対して、他の人が上がる確率って、4分の3...75%もあるんですよ?
そんな簡単に上がれるのであれば天才です。しかも豪運というスキルまでついていることでしょう。
【麻雀って難しいから、面白いんです。】
色々失敗して、敗北から学びましょう。
さて、前回の記事で副露について紹介しました。その最後に。チーやポンをしても、役がなければ上がれないという、私の失敗談が書いてあったと思います。今回はそれについて触れていきます。
と、その前に。
ドラについて
これも前回の記事で、次回説明しますと記述しました。【ドラ】一体なんなんですか?ドラという言葉も麻雀ではよく聞くと思います。
簡単に言えば、ご褒美です。
【ドラが和了時に手配の中にある場合、1枚につき1翻という加点が付きます。】
さて、見慣れない言葉が出てきましたね。
【翻】←これ、ハンって読みます。なんぞや、と。
【翻とは、役の種類やドラの枚数によって点数を数える為の単位です。】
この翻が高ければ、高いほどより多くの点数を得ることができます。そしてドラはあがった時に持っているだけで、翻が増えます。1枚なら1翻。4枚なら4翻増えます。8枚あれば8翻増えます。
どうです?ドラというものに魅力を感じませんか?人を惹きつける魔力を感じませんか?
ドラという魔力の持った、刻子(ときこ)や順子(じゅんこ)が手牌にあったら、大切にしたくなりますよね。
麻雀というゲームの勝敗は点数で決まります。どれだけ上手く打っても、どれだけ華やかな牌の揃えても、点数をとるために上がらなければなりません。
なので、ドラは大切にしましょう。【出来るだけ】
そして無闇に捨ててはいけません。
もし万が一ドラが他のプレイヤーの待ってる牌だった場合、大きな失点をしてしまう可能性もあるからです。
ところで、
ドラはどうやって決まるのか?
麻雀には1局のゲーム中に使わない牌があります。
【王牌(ワンパイ)】と言います。
その中の1つをめくります。めくる場所は決まっています。
ここです。
【ざっくり噛み砕いてます】
画像では五萬(ウーマン)がドラ表示牌ですね。
じゃあドラは五萬!ではなく、
【表示されている次の牌がドラになります。】
なのでこの場合は、六萬(ローマン)がドラになります。
ややこしいですね。
ちなみに字牌がドラの場合、
東→南→西→北→東
の順番になってるので、気をつけましょう!
では、前回からの続き、
【カンをするとドラが増える。】通常であれば1種類の牌だけなのですが、カンをすると【槓ドラ】と言って、ドラが1種類増えます。カンは1局中に4回までしか出来ないので、最大5種類になります。
さらに!
リーチをして和了したプレイヤーは
【ドラとして表示されてる裏の牌もドラとして加点できます。】これを【裏ドラ】と言います。
誰もカンをしてない状態でリーチを宣言し、和了した場合は、元から表示されてるドラとその裏の牌もドラになるので、ドラは計2種類になります。
裏ドラが何になるかは【完全に運】です。だからドラは【和了した人へのご褒美】なんですね。大切に扱いましょう。
ちなみになのですが。
【ドラは役では無いので、ドラだけで和了することはできません。】
これ大事なので覚えておきましょう。
さて、ドラの説明も終わったので、
いよいよ、さらに麻雀というゲームに踏み込んでいきますよ。
和了について その2
まずはおさらいです。
【和了する為には4面子1雀頭が必要です。】
これが基本です。
では、【4面子1雀頭の状態で上がれないことはあるのか?】
結論から言うと、【あります】。
ルールを覚えたら初心者2の回で説明した【フリテン】です。
ですが、フリテンよりも大切なことがあります。
【役が確定してない場合、副露をした時も同様に役が確定してない場合は、和了出来ません。】
さーて、こんがらかってきましたね!
なので、要約します!
【和了をするには4面子1雀頭が必要です。】
+
【上がる為には最低1つの〖役〗が必要です。】
麻雀は役がないと上がれないんですね。
これが昔、私が体験した、闇雲に副露をしても上がれない状態の正体です。
先程、点数を数える為の単位に【翻】というものがあると説明しました。
麻雀は【基本1翻縛り】です。
最低1つの役がないと上がれません。
そして、麻雀をやり始めた人達が挫折する大きな壁が、
【役が分からないから上がれない】です。
さぁ、いよいよ、麻雀というゲームの初心者になる為に必要な深い部分に到達しつつありますよ。
この役を覚えることが麻雀をする為に、かなり重要な部分になります。
さて、ここで問題です。
【よく聞くと思います。〖立直(リーチ)〗これは役でしょうか?役ではないでしょうか?】
次回はこの問題の答え合わせと、麻雀の初心者の壁に当たるであろう、【役】について紹介していきます。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。
では。
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