課外授業 企業家との討論感想

 先週、課外授業として先生の研究についてプレゼンテーションと企業家との討論に参加した。先生は「信頼」について研究しており、その研究内容はとても興味深いものだと感じた。
 そも「信頼」とはよく耳にするものの、個人の経験に基づく感覚であり、具体的に明言、分類するのは難しい。さらに生活の中で「信頼」と「信用」の違いなど考えたこともなかったので、今までこれらの言葉を感覚で、何となく使っていたことがわかる。自分たちが意識していないだけで、使い所や使い方、意味を間違えている言葉は沢山あるのだろう。今回、その気づきを得られただけでも大きいと感じる。
 さらにその後のグループ討論でも新たな経験をすることができた。参加したグループにはイベント事業の方、訪問介護の方、弁護士の方と4年生の先輩がおり、全員自分より経験豊富なため、様々な視点から意見を聞くことができた。
 先生がプレゼンした「信頼」についての討論で、まず我々のグループからは「信頼」と「信用」の違いについてが議論された。ざっくり信頼は未来に対して期待するもので、信用は過去に積み上げた成果を鑑みて期待するものだと同じグループの方に教わった。ほかにも食べログなどの評価サイトを信頼するかや信頼する人、しない人の違い、信頼する基準についても話し合いをした。
 短い時間だったがとても濃密で有意義な時間を過ごすことができた。この経験を今後に活かせたらと思う。


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