将来受け取る年金について

第3回 年金について考える

年金。私は年金についてよく知らない。年を取って退職したあたりにもらえるお金という認識しかない。将来必ず使うシステムを知らないというのはいざ困った時にどうしたらいいのかわからない状態に陥る。特に私たち若者は将来受け取る年金が今の年金受給者の金額より少ないと聞く。早くから勉強しておいて損はないだろう。

そも、年金とはどんな仕組みなのか。

現役世代が払った保険料を高齢者に給付する、「世代間での支え合い」の仕組み

厚生労働省

ふむ、厚生労働省によると労働者が働いて収めたお金を高齢者の生活のために高齢者に給付する仕組み、らしい。先に述べた「若者は将来受け取る年金が今の年金受給者の金額より少ない」というのは私たちが高齢者になったころには少子高齢化が進み現役労働者が今より少なくなるからか。日本政府はぜひともこの対策を練ってほしいところ。

また、年金には「公的年金」と「私的年金」の二つがある。文面で書くとややこしいので画像を添付する。参照してほしい。

https://www.toushin.or.jp/dc_contents/outline/index.html  より引用

1階と2階は公的年金で3階は私的年金に当たる。
表にある自営業者などの第一号被保険者は基本的に国民年金にのみ加入している。第二号被保険者は国民年金、厚生年金に加入しており、支払額は第一号被保険者より多いので受け取れる年金額も多くなる。また第三号被保険者は第二号被保険者に扶養されている人を指し、支払わずに将来年金を受け取ることができる。

公的年金に上乗せして、企業や個人が任意で加入することのできる制度が3階部分にあたる「私的年金」です。「私的年金」には、企業年金などのように「企業が退職金制度の一環として実施する年金」と、国民年金基金や個人型確定拠出年金(iDeCo)のように「個人が任意で加入する年金」とがあります。

https://www.toushin.or.jp/dc_contents/outline/index.html

少し書くのが面倒になってきたため引用で失礼させていただく。
つまり日本に住む人はすべてこの年金制度を利用し、利用されている。将来お金を貯める自信のない人は私的年金に加入するのがいいだろう。

わたしは将来、おそらく、多分公務員になる予定なので現在の年金給付金額から見て月14万円はもらえるのではないかと思う。老後は静かに暮らしたい。


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