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AI製コンテンツとヒト製コンテンツ

まとめ:AIの性能はあがる一方であり、それに伴って、ヒトに求められることも、多くなってくる。


※使用させてもらっている画像は、何かを表現されているアートという印象があって、いいですね。

はじめに

副業という言葉を、盛んに耳にするようになりました。
確かに、私自身も、自分で何か発信できる手段はもっておくべきなのかなと考えるようになり、このように記事を作成するにあたり、コンテンツ視点でものをみる様にはなりました。

その中で、やはり目につくのはAIの使用についてです。
AIに、元ネタやスクリプトを生成してもらい、AI動画作成ソフトで、字幕、画像を生成してもらうというもの。

実行はしていないけれど、聞く限り、楽にみえます。
収益化なども可能になれば、楽に稼げる方法かもしれません。
また、動画サイトのBGMでも、有名な曲に非常に似ているけど、間違いなくちょっと違う、みたいなのを耳にすることもあります。こういうのもAIで生成されたのだろうと感じるわけです。

これらの方法を見ていて考えることは、
クオリティへの期待値が上がった、ということです。

AIの出現でヒトに求められること

1. ヒト製のクオリティは、AIのクオリティを基準に判断されることになる


AIがこれだけできる様になると、アウトプット、例えば、資料、音楽、映像など、自分に知識がなくても、AIがそれなりのクオリティまで作成できるわけです。

AIが描いたもので人が楽しめたら、コンテンツ・エンターテインメントとして成立するわけです。

同じもの、それ以上をできるためには、ヒトは、知識や技術が必要になる。

基準を定義して論じるわけではないですが、AI以上の基準であれば、プロとしての価値は発揮できる。楽しくて絵を描くが楽しいのはいいことですが、発信するとなると、AIができるレベルを超えるのが前提になるということです。

2. ツールを当たり前に使えるようになる必要が出てくる

自分が、それなりのクオリティを出せないのであれば、ツールを使える必要が出てきます。

現在ですら、これだけのツールが有名になっているなかで、今後、より一般的になってくると予想するのは容易です。

生産性というか、たたき台と使用するにしても、ツールをどんどん使用して、周りと同等に並ぶ必要ができてます。

3. 消費する側も賢くなる必要が出てくる

AIで簡単に作成できるような、手のかからないコンテンツで収益を得る人がいても、それはいいと思います。需要に応じているわけで、ずるくもないし、道具ですから(各プラットフォームがどう扱うかは別として)。

ただ、消費する側からみると、そのようなコンテンツに時間を取られているわけにはいかないとも考えられます。

AIでコンテンツを生成できるなら、それ相応のプロンプト書いて、自分で情報収集しても、それほど手間にはならないでしょう。動画をみるほどの時間をとる必要もないのではないかと感じます。

どの様なコンテンツを消費するのかは決めれないと、時間を取られるだけになりそうです。

結論


これらから、AIのできることは任せて、それ以上の価値観をヒトで作り出す必要が増えてくると感じています。AIが便利になるほど、ヒトに求められることは、より高いレベルになるということになります。

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