見出し画像

ビジネス書はエンターテイメント

まとめ:ビジネス書は、本質的な内容(方法論など)が同じであるのであれば、その方法論が使われた具体例、文脈を楽しむものかもしれません。


はじめに

できる人たちは、仕事に様々な工夫をしています。
それを本1冊という価格で知ることができるのはすばらしいことです。

私は、なにかすごいひとになれる気がして、ビジネス書を読むのが好きな人間です。楽しくて読んでしまうのですが、ビジネス書を読む上で大事なことを、振り返っておきます。

ビジネス書への心構え

1. 書いていることは基本同じ。

どこかの編集者が書いていました。周期的に、テーマがめぐるもの、と。

要するに、出版する側からみても、それほど新しいわけではないということです。

当然、過去の本と同様の内容がある可能性が高いということです。
全く新しいといえば、AIツールなどは当てはまるかもしれません。

2. 一部の本は、広告

  • 前提, 背景, 導入が多すぎる

  • 最終、ただの宣伝

本題出てこないな、と思う場合は要注意で、そもそもできるなら、目次で読む場所を見当をつけたいところです。

3. 使ってなんぼ

知ったことを実行してなんぼになるわけです。

また、方法を知るのが目的なので、それを読むのに時間をかける必要もないはずです。つまみ読みすれば十分なわけです。

私自身は、これに、どっぷりはまってしまっていて、ひたすら読むということをそうとう長い期間しておりました。

4. 具体例こそがビジネス書の楽しみ方

もはや生産性の工夫から目的はずれてしまっていますが、内容が同じなら、異なる部分を楽しめばいいというわけです。

筆者の職業・経験は異なり、職業が違えば、そこで述べられる具体例も、違う。

それを楽しむためのものが、むしろ、エンターテインメントなのではないかと思います。

別にはじめから読む必要はないという点で、文学でいう短編小説になるのでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?