「DINKS(ディンクス)という生き方」第4話

みなさま。こんにちは。
結婚プロデューサー&カウンセラー の牧師 石島 仁 です。

前回の「DINKSという生き方」第3話では、「DINKSという生き方」を選ぶ人の、それぞれの結婚や家族の在り方・ライフスタイルについての内容でしたね。

さて今日の最終回 第4話では、「DINKSという生き方」を選ぶ理由④の「親子の絆」について、深堀りしてみたいと思う。

第1話において…『複雑な家庭で育ったせいか”親子の絆”を全く信頼していない。「家族の暖かさ」という記憶がインプットされてない。だからか私には「お母さんという存在になりたくない」価値観が形成された。』という理由を書いた。

もしこの理由が大半を占めるとしたら、かなり問題ではないだろうか。本来の「家族の姿」・「親子の絆」が持てないまま大人になり、自分の家庭の姿に大きな影響が出ていることになる。誰しも親から「生」を受け生まれている。例外などない。こうして人類は子孫を残して来た歴史がある。

故に結婚式では、「お父さん、お母さん、私を産んでくれてありがとう…」と感謝の気持ちを伝えるわけである。そう思えば、逆に言えば「感謝されない親が増えている」ということなのだろうか。

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