1週間の振り返り(45/52週目)
晩秋ですね。
振り返り
学生時代に恩師から「ふさわしいのか?」とよく問われていたことを思い出す。曰く、ふさわしい者がふさわしい地位を獲得するらしい。当時はある競技である大会に出て優勝するチームを作り出すために使っていた。(そして実際に作り上げていた。)
完全に精神論だけれども、これは一定の説得力があると今は思っている。というのも、この言葉は解釈の幅が広くて自分に規律をもたらすと同時に、パワーを奮い立たせるのに役に立つからだ。
優勝するチームを作り上げるためにはたくさんの事柄において一定以上のレベルを目指さなければならない。同様に、”ふさわしい状態”に到達するには、要素分解すればたくさんの事柄に取り組む必要がある。これは”ふさわしい状態”を維持するのも同様だ。
生活の中で無数にある分岐点と出会う度、パラメーターの全てを考慮して自らの行動を決定していくことは、分岐とメーターの数が多すぎて不可能だ。たとえ最初は意識できていたとしても、あまりにも多い分岐とメーターの数に打ちひしがれ、やがて意識するべき事柄を記憶の彼方へ追いやってしまうことが多いだろう。
よって、たくさんの事柄を一つのフレーズで間接的に意識することができれば、それはとても価値のある言葉になる。一つのフレーズが示す規範だけを考慮して行動を決めていけばよい。その規律を守っていれば、各パラメータの数値が自然に良くなっていく、という理屈になる。
ふさわしいのか?という言葉と出会って、実際にチームが成功していくのをみることができたという原体験は、いまの自分にとって非常に価値あることだな、と考えた。
さて、いま、おれはふさわしいのか?
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この週もいつも通り、仕事と練習を繰り返す日々が続いた。朝起きて朝食を摂り、練習をして昼食を摂り、仕事に取り組み、帰宅して夕食と家事を済ませて、身体のケアをして寝る毎日だ。あっという間に時間が過ぎ去る。
現時点でそのうち自分の時間が少なくなってくる未来が見えている。いまのうちにやりたいことはやってしまおうと思って、朝いつもより早く起きて諸々と作業ができる時間をつくる試みをしてみた。リズムを変えると身体に堪える。まだまだ軌道に乗っていないけれど、継続していこうと思った。最低7時間睡眠を維持しつつ取り組みたい。時間の使い方は永遠のテーマだね。やるべきことを淡々と取り組んでいくイメージでいこう。なるべく感情は挟まないように。
読んだもの・観たもの
岳飛伝11巻
同シリーズは3周目か4周目になる。いまも相変わらず、気が向いたら読んでいる。
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1週間の振り返り~競技と仕事と日常と~
日常の振り返りマガジン。1週間に1記事以上は投稿していきます。競技、仕事、食事、人生観がスコープ。基本的には全ての文章を無料で公開してます…
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