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1週間の振り返り(42/52週目)

今年も残すところあと10週間になった。

ざっと振り返り

スピード感をもってレベルアップしていかないと後悔することになる、と改めて感じる機会があった。マネジメント不可能な現実を目の前にしてはじめて自分の力不足を嘆くようならば、いま少し頑張って自己研鑽をした方がマシだと考える。しかしながら、いまをサボって楽をするコストは、インシデント発生時に初めて表面化・具体化するものであって、現在において具体的に認知することは難しい。つまり未実現コストを認識できる人は数少ないということだ。僕の考えとしては、目標を達成する人とそうでない人の違いは、もっといえば優秀な人と物足りない人の差は、潜在的に発生しているリスク(またはチャンス)を肌感覚を持って感じ取る力の有無にあると思う。ぼんやりとここまで考えて、これをある人は「見えないものを見る力、つまりは想像力」と定義していたことをふと思い出した。知らぬ間にある人の思考の一部がインストールされていたみたいだね。読書が思想に与える影響力を垣間見た。

読書といえば、経済関係の本を読み進めている。経済状況がターニングポイントを迎えているような気がしているし、僕としても、なけなしの資産や信用を用いて、不動産購入のタイミングを見極めているところでもあるので、自分なりに経済について思考を深めておきたいニーズが高まっている。ニーズの高まりは、すなわち、モチベーションUPなので、貴重な資源として活用したい。しばらくは経済関係の本を読み進めようかな。

競技について。この週のコンディションは、全体として向上してきたものの、一部に故障を抱えてしまって、ちょっと心配している。とくに右膝の痛みは気になるところではある。まあプレーができないほどの痛みではない。ケアをしながらプレーを続けるしかあるまいね。ここでも未実現コストを認識する力が試されている。

自分の体感として、限られた時間で精一杯のこだわりをもって努力をしたとしても、その努力が成果のクオリティに反映される総量は、努力をしなかった場合と比べても、ごくごく僅かしかないことが多いと思う。しかし、このような、ごくごく僅かな違いを年単位で積み重ねれば、臨界点を超えた時点で大きな差として突然現れたように感じるだろう。閾値に達しない僅かな差を積んでいる期間ほどきついものはないけれど、そこが勝負の分かれ目になるということだね。

頑張る理屈を長々と述べてきたけれど、実際の僕はまだまだ改善点が多く残る。とくにトップランナー達と比べると行動量が圧倒的に足りないと思う。どんなに忙しくても、インプットを進める彼ら彼女らからすれば、自分なんてまだまだだね。さて今週も頑張ろう。

観たもの・読んだもの

とくになし。


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