見出し画像

1週間の振り返り(29/52週目)

今週の出来事など

月曜日は海の日で祝日のため仕事はなし。またチームもオフで練習はなし。よし、久しぶりに家族との時間をつくれる、と思っていたところ、家人に休日出勤の仕事が入ってしまったので断念した。年に数回あるかないかの機会だと思って、箱根の旅館を予約していたが数日前に仕事が入ったと分かったタイミングでキャンセルを入れておいた。キャンセル料は発生せず。抑えていた部屋に他のお客さんが入ることを祈る。まあ人気の旅館だったので心配ないだろう。
せっかくの祝日だったけど、仕方がないので、リカバリーの日にすると決めて、トレーナーさんのところにお世話になった。大変幸運なことに、近所に知り合いのトレーナーが働いているので、定期的に通っている。定期的にケアをしないと、身体が固くなってしまう。競技人生は色々な人に支えられて成立しているなあ、と考えた。一方がもう一方を搾取するという構造ではなく、お互いがお互いに自己実現をする手段としての役割を果たせていれば理想的である。自分は選手として、ケアしてくれた人はトレーナーとして。前提として、各々がそれなりに没頭していることに取り組んでいる必要はある。でないと、やりたくもないことを相手に提供することになってしまう。もしくは、しっかりと金銭的報酬をやりとりするべきだ。力量のある人は仕事にプライドも載せているので、金銭的報酬と自己実現が両立していることが多いと思われる。しかしそこまで辿り着けていない人が大半だろうね。自分もまだまだである。

週の半ばに川崎フロンターレ対パリ・サンジェルマンの試合を観に行ってきた。国立競技場に6万人もの人が集まったみたいだ。最多入場数記録とのこと。人の誘導や試合前の演出など運営周りに関しては、代表戦よりも高いレベルで行われていたように思えた。民間の方が大量の人に魅力的なコンテンツを提供するノウハウが蓄積されているのだろう。同時に、稼ぐノウハウも民間のほうがあるのかもしれない。既得権益にまみれた協会よりも断然に運用効率がよいのだろう。まあ、スポーツ業界に限っていうと、もう少し外に対して開放的になってもよいかもしれない。ムラ社会が成長を阻害しているところもあるんじゃないかな。内輪での陣取り合戦に力を注ぎすぎて、外のパイを獲りに行くことに力を注げていないようにも見える。

最近、不満や不安、怒りといった感情を素直に受け止めるようにしている。これらの感情は、どちらかというとネガティブであり、持たない方がよいだろうと思っていたころもあった。当時はこれらのネガティブな感情が湧き出てくる度に、感情にフタを締めにいく作業をしていた。しかしネガティブな感情を真正面から受け止めれば、現実を変えるパワーにもなり得るということに気がついた。また、振り返ってみれば、自分がパワーを出すときは、ネガティブな感情を燃料として、活動していたことにも気がついたのである。いままで必死に隠そうとしていた感情が自身の行動のエネルギー源であったとは、なんともいえない気分だな。自分のことを全くもって理解していないね。面白い。

力の発揮の仕方は人それぞれなので、一般論に囚われずに、自分なりの方法論を確立したほうが良さそう。

観たもの・読んだもの

川崎フロンターレ対パリ・サンジェルマン
やっぱり生でみるスポーツはテレビで観戦するよりも早く感じる。

行動目標

更新なし。

ここから先は

0字

日常の振り返りマガジン。1週間に1記事以上は投稿していきます。競技、仕事、食事、人生観がスコープ。基本的には全ての文章を無料で公開してます…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?