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1週間の振り返り(46/52週目)

振り返り

この週は金曜日から日曜日にかけて遠征のため飛行機で地方に行ってきた。月曜日から木曜日にかけてはいつも通りのスケジュールで過ごした。

遠征のため会社からお休みをいただく週は仕事の稼働日が少なくなる。一方、やるべきことの量とその期限は変わらない。よって、1日あたりの稼働時間が長くなり残業が多くなってしまった。遠征はずいぶん前から決まっていたので、前もって準備をすればもっと円滑に仕事を進めることは可能であったはず。それにも関わらず、このような事態に陥ってしまった原因は、突発的な仕事に関与する割合が増えてきたからだと思う。つまるところ、マネジメント的な役割の比重が増えてきた。ある程度、職業的専門家として手を動かすことを続けていきたい自分としては、マネジメントに業務量が偏ることは避けたいことではあるのだけど、将来を見据えればマネジメント的なタスクもさばける必要はあると思っているので、望ましい展開なのかな。実務とマネジメントの割合だけは注意深くみていきたい。人間関係を換金するビジネスモデルは息が詰まりそうだからね。

競技に関しては、シーズン最終局面を迎えている。はっきりいって、今年は自分の年にできなかった。シーズン通してプレーに迷いがあったと思う。競技を続けるか否かのレベルで迷った時期もあった。とにかくうまくいかない。プレーはできるけれども、年中、故障を抱えている。困ったね。少しずつ良くはなっているけれども、結果が伴わない。つらい。

ここまで書いてきて、あ、自分は落ち込んでいたのだな、と気が付いた。落ち込んでいる暇はないほど毎日の競技生活に忙殺されていたのでまったく気が付かなかったね。そうそう、本でこれはと思うフレーズに出会った。意味内容は、全てを完璧にしようとすると悲壮感が漂って結果が出ない、ということであった。ああ、自分のことではないか。

読んだもの・観たもの

トップガン・マーベリック(Amazon Prime)

観たのは2回目。約2時間のフライト中に鑑賞した。トム・クルーズ映画のありがちなパターン展開ではあるけれども、セリフや人物描写がかっこいいと思う。

守田英正.(2022)『「ずる賢さ」という技術 日本人に足りないメンタリティ』幻冬舎

snsで見つけた本でタイトルに魅せられて早速Kindleで購入して読んでみたところ、これは!と思うほど当たりな本だった。正直、第一線のプロがここまで手の内を明かして大丈夫なのだろうか?と思ってしまった。参考になることが非常に多い。とくに海外選手と渡り合うには必要なマインドセットの宝庫だと思う。彼は今や日本代表の主力ではあるけれども、中村憲剛選手が正直ここまでの選手になるとは思っていなかったとインタビューで答えていたことを思い出して、やはり成功する選手は総じて独創的で頭が良いと思った。

さて、今週はここまで。

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日常の振り返りマガジン。1週間に1記事以上は投稿していきます。競技、仕事、食事、人生観がスコープ。基本的には全ての文章を無料で公開してます…

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