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酸っぱさがたまらないケッパーマヨソース

先日恒例のワイン会を開催しました。秋っぽい魚介を大人な感じで食べようをコンセプトにしました。

メニューの中の一つに、オイルサーディンとケッパーとパイを使いたいなあという天啓が降ってまいりました。さあだがいきなりオイルサーディンとケッパーをパイで包んでみたところで!素材と素材の殴り合いだけ!

少し迷って、要するにパイの中でオイルサーディン以外の空間を埋めてくれる要素が欲しいのだと気づき、フィリングを兼ねて作ったのがケッパーマヨソース。

構成はこちら。こじゃれたものを!となるかもしれませんがどれもスーパーでしれっと売ってます。
・たまねぎ(1/4個くらい、まあ1/2でもいいと思うけど炒める時間が伸びる)
・ケッパー(パイシート2枚分で4つパイを作るなら小さじ1~2が埋まるくらい、刻んでおくと吉)
・オレガノ(気持ちぶん、魚介にあうスパイスが思い浮かばなくて)
・マヨネーズ(気のすむままに)

玉ねぎの辛さを生かしてもよかったのですが、ケッパーとかいう酸味の権化もはや酸味の実態がいるので、玉ねぎはみじん切りにして炒めておきます。オリーブオイルで炒めたけど、オイルサーディンのパイ包みに使うならそのオイルで炒めてもよいかもです。
玉ねぎが透明になってきたらオレガノを香りがいいなあ~~くらいまでいれてもうひと加熱、飴色まで行ってもいいけどめんどくさいのでやめましょう。

玉ねぎたちを少し冷ましている間にケッパーを刻みます。ケッパーはふにふにで刻みにくいですね~~がんばりましょう。

程よく玉ねぎも冷め、ケッパーも刻むことができたら、同じ器に入れてマヨネーズをえいやと放り込んで混ぜ合わせれば完成です。

味見をしてみたら普通にパンに塗って食べるもよし、サンドイッチに生かすもよし、魚のポワレやらムニエルに沿えるソースにしてもよし、白ワインとかレモンサワーに相性のよさそうな味に仕上がりました。


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