見出し画像

パスタの正義ーナンプラーと鯖缶ー

ナンプラーと鯖缶はパスタの正義だと思っています。何をどうしても美味しくなるスーパー正解の具材…今日のお昼にはそんなパスタを久しぶりに錬成しました。

構成は以下のとおりです。
・パスタ(今回は1.4mmのフェデリーニ)
・かぶ(ひとつ、冷蔵庫にいた、葉の方はしおしおだったので今回はお見送りしました)
・ネギ(白いところ、冷蔵庫から発掘したため)
・鯖缶(1缶、お近くのスーパーのセールの時に買い貯めてる)
・にんにく
・オリーブオイル
・ナンプラー(正義)
・胡椒
・しそ(冷蔵庫にいた)

ォゥォゥ久しぶりに一品にしては具材が多いな!!!

かぶは6等分とか食べやすい大きさにして、パスタ用のお湯を沸かしつつフライパンでオリーブオイルでグリグリとグリルにして行きます。今日は時間を見誤ったのですこししゃっきりめでしたが、弱火でじっくりやって少し焼け目があってもいいよね。

かぶがいいくらいになったら薄切りにしたニンニクとネギをいれてざふざふ炒めます。多分この頃にお湯が沸いてるのでパスタを茹で始めます。パスタの太さ、1.6mmのスパゲッティーニだと思っていたので「お前茹で時間4〜6分なの?!」と慌てました。炒める時間が足りん……
もう少しいいしなしなになるまで炒めてからがよかったのですが、まあいいかと思って鯖缶の中全てをフライパンにぶちまけます。豪快に、しかし跳ねないように。
炒めながら鯖はほぐしていい感じにします。ほぐすとなんか見た目がアレな感じになるのなんなんですかね…ほぐし方が下手なんですかね…
ほぐしつつ、ナンプラーと胡椒で塩気とかの味のバランスをとっていきます。水気の出る具材が少し多めなので、ナンプラーは気持ち多めでも良いかも。炒めてると魚臭さは飛ぶのでそんなに心配いらない。

鯖をつんつんしているとあっという間にパスタが茹で上がっています。今回はフライパン上で具材と合わせてから持った方が味が回って美味しそうな予感だったので、標準茹で時間の6分よりも短く、4〜5分のところで切り上げました。
パスタを鍋からフライパンに引き上げて、パスタと具材を和えていきます。この段階で塩気が足りなければナンプラーを、塩気がありすぎたら諦めてください。

あとは隙をついて切り刻んでおいた紫蘇と一緒にお皿に持って完成です。

盛りが雑やねんな。


パスタにナンプラーというのはかつて微塵も想定していなかった組み合わせなのですが、こちらのマイラブフィデウアレシピで拝見してから、フィデウアだけではなくパスタを作るときにもよく使っています。

改めてよく見たらいまや超有名なツジメシさんの記事だった………当時は全然気が付かなかった…ちなみに上のオイルサーディンとキャベツ(この時期だと春菊とかでも美味しい)も鼻血が出るほど美味しいです。

塩気と凝縮されたおいしさ、あとそれが液体になっていること、醤油みたいにパスタの見た目に影響しないあたりがとっても良いです。醤油だとどうしても和風になるしね。

お家でナンプラーや鯖缶が眠っている方、それらはパスタの正義ですので是非お試しください。葉物の野菜なら大概なんでも、トマトとかも合いますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?