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チェンソーマン 「一人で食べれる?」は英語で?

自分の英会話の練習のためにnoteに残していくことにします。
しばらくは「チェンソーマン」で勉強したいと思います。

まずは「チェンソーマン」第2話。
デンジがマキマにうどんをご馳走になるシーン。

デンジ「うどん食っていいっすか」
マキマ「うん。大丈夫?一人で食べれる?」
デンジ「食べれ・・・ 食べれません」

デンジ「Can I please dig in?」
マキマ「Sure. I have to ask though… think you're really up to it?」
デンジ「Of course I… I'm gonna need help.」

まず文脈的にうどんは省略されていますが、
dig in というのが「(ガツガツ)食べ始める」とか「かぶりつく」という意味なんですね。

Let's dig in.「さあ食べよう!」という意味になります。

そしてこのpleaseの位置。違和感ありますよねえ。
大体「please」は人に対して使うと思い込んでいるので、自分に対して使う時点で「?」ですよ。
please dig in.なら「どうぞ召し上がれ」ですね。

調べてみると
「Will you please 〜?」というのは丁寧な依頼の表現で例えば

Will you please tell me the way to the station?
「駅までの道を教えてもらってもよろしいでしょうか。」


みたいに使います。この使い方から類推するに

Can I please dig in? と ここに「please」が入ることで
「食べてもよろしいでしょうか」というニュアンスになっているんでしょうね。奥が深いです。

マキマ「うん。大丈夫?一人で食べれる?」
マキマ「Sure. I have to ask though… think you're really up to it?」

どうしてこんな文章になるのでしょう。
「一つ聞かないといけないんだけど…」この後はきっとDo youが省略されているのでしょうか。
(Do you) think you're really up to it?

「be up to 〜」にはたくさんの使い方があって、この場合
「(任務を)遂行することができる」という意味になります。

I'm sure you're up to it.「あなたなら大丈夫」という感じ。
よく「It's up to you」で「あなた次第です」みたいのは聞いたことがあると思いますが、こういう使いかたされると、簡単な言葉なのに聞き取れないという事態に陥るパターンのやつです。

しかしこれからはマキマみたいなお姉さんキャラの人にこんなこと言われたらテンション高くなれる自分がいますよね(笑)。

最後は難しくはないですが、
I need your help.ではなく「I'm gonna need help.」という表現にすることで、「手伝ってもらっちゃお」的な躍動感が足されています。
これも何気に使い分けられないところだと思うんです。

いやあ、奥が深いですね!
こんなペースでアニメ見てたら最後まで見終わりませんね(笑)。
なので好きなシーンだけに絞って取り組んでいこうと思います。

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