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GPT✖️アクロニムであなたの記憶をアシスト?
LLMの登場によって、情報や知識のあり方が変わっていくのは想像に難くないです。もとより、スマホの登場によっていつでもどこでも、世界中の情報にアクセスできるようになってから、物事を暗記することや知っていることの価値はなくなり、いかに情報を使いこなすか、既知を結びつけ、新しい知恵を生み出すのかが大事と言われますね。
一方で、いっさいの情報を覚えなくていいのか?と問われるとそうではないと思います。色々な情報をオーガナイズして頭に保存しておき、すぐに引き出せる状態にしておいたほうが、作業を早く行えたり、情報を検索せずにすぐに活用できたりするでしょう。この記事では、記憶のサポートに役立つかもしれないGPTの活用方法をメモしています。
アクロニムとは
いきなりですが、みなさん「アクロニム」ってご存知ですか?
私もChatGPTと遊んでいて知ったんですが、複数の単語で構成される合成語や文章の頭文字をつなげて作られた略語のうち、その頭文字を一つの単語のような読み方で発音するもののことを英語でAcronymというらしいです。
組織などの名称の頭文字をとった言葉。例えば、NATOは北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organization)の頭文字をとったものである。
語源は、ドイツ語みたいです。
「名前(onym)の先端(akro-)」がこの単語のコアの語源。
ドイツ語 Akronym(頭字語)⇒ ドイツ語 akro-(先端、頂上、始まり)+onym(名前)⇒ 古代ギリシャ語 onuma, onoma(名前、単語)⇒ 印欧語根 hnomn(名前)が語源。
アクロニムが使われる背景としては、単に長すぎる単語を短縮させたいのと、異なるセットの単語や文章、ストーリーを効率的に覚えたり、印象的に伝えたりしたいからであろうと推測できます。人間の短期記憶が多くのことを覚えられない、いわゆる一度に覚えられるアイテム数は約7つ(マジックナンバー7)ってやつも関係しているのでしょうね。
アクロニムの活用シーン
これがどうしたんだ?という感じですが、こういう英語があるということは、ChatGPTにこの単語一つでこの指示が伝わるということなので、色々できそうだなと思いました。
たとえば
学校の授業で最低限の基礎情報や知識を習得する場合(学校や趣味の学びまで)
仕事で提案コンセプトなどをまとめる場合(特にコンサル屋とか代理店屋とか)
買い物リストが長くて覚えられない場合(スマホでメモすればいいですが)
などさまざまなシーンで使えるかと。
アクロニム✖️ChatGPTの効能
一言でいえば、個々人の文脈に合わせたアクロニムを「アクロニム使って~」と添えれば自由に作成できる点にあります。
東インド会社の誕生背景
世界史が好きだったので、なんとなく東インド会社の勃興をアクロニムで依頼すると、"S.P.I.C.E"といい感じの出してくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698164761884-ST4pyDrOaU.png?width=800)
東インド会社の設立背景をドラゴンボールで喩えて
無理やりドラゴンボールで喩えさせてみた。これはアクロニムの意味はあまりなくて、単にGPT利活用でよく出てくる、比喩ストーリーがいいですね笑
![](https://assets.st-note.com/img/1698165003606-jClZiNg4EK.png?width=800)
新しい商品のコンセプト
![](https://assets.st-note.com/img/1698165997259-8uCGBnc4Un.png?width=800)
引き続き色々試してみます。いいのできたら追記いたします。
みなさんも、いいアクロニムできたらぜひ教えてください。
以上です。
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