旅を楽しむフォトライダー

ちょうど旅行から帰ってきたので、心のメモとしても。

旅行と写真、私の人生の中でも大好きな時間の一つだ。私はカメラをぶら下げ、原付やバイクに乗りながら、旅先の土地を駆け回る。

このスタイルは機動力があるので、何気ない景色や路地の一瞬を捉えるのに向いている。車だとほいほいと停車できないだろう。

旅行中、私は写真を3つのタイプに分けて捉えている。それぞれのタイプごとに魅力があり、私の旅の記憶を特別なものにしている。

1. 観光スポットの写真
これは誰もが認めるタイプの写真。絶景、建築物、街の風景など、観光スポットの美しさを捉える。このタイプの写真は、多くの人が同じように撮ることがあり、決まったアングルや画角があることが一般的。その写真を見返したり、友人や家族と共有することで、「旅行」を感じることができます。

上高地に行ったと分かる

2. 旅の情景写真
こちらは、旅のプロセスそのものを捉える写真。ホテル、飲食店、移動中の風景など、旅の日常を切り取る。これらの写真は、普段の生活や行動を新たな視点から見る機会を提供してくれる。普段の何気ない行動が、旅行中は妙に不便だったり、違和感を感じたり、逆にありがたみを感じたりするのが面白い。

旅中に聞く くるりの「ハイウェイ」は神

3. 土地特有の魅力を捉える写真
最後に、私のお気に入りのカテゴリーがこれだ。旅先でしか見られない空気やスポットを捉える写真。他の旅行者や地元の人々にはそうじゃなくても、自分にとっては魅力的で、心を惹かれるものがあったりする。旅先に観たり出会ったりする人々から、自分のライフスタイルや価値観を見つめることもある。これらの写真たちは普段の生活に新しい視点や考え方をもたらし、私の人生に彩りを加えてくれる。

横目に映った散歩中の人々と犬たち

普段は目もくれなかった鳥がとても美しく見えた

フォトライダーとしての私の旅は、常に新たな発見と経験をもたらし、写真を通じてその時間を刻むことができる。カメラは、新しい場所や視点を探求する冒険の仲間であり、私がコイツをやめられない理由だ。

私はこれからもフォトライダーとしての旅を続けていくだろう。