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GPT-4Vに写真のレビューと参考の写真家を教えてもらったら発見の連続だった
旅行に行って写真をたくさん撮ってきたので、GPT-4Vにレビューしてもらいました。
写真解説プロンプト
プロンプトは適当に以下のような感じで設定。
この写真を観察し、レビューをしてください。
STEP1
どこの場所か、何を感じたか、写真作品としての、主題の明確さ、構図、露出、色彩、シャープさ、
伝わってくるストーリー、創造性、あなたの感じたことなど、
その他写真から読み取れることを具体的に書いてください。
STEP2
つぎにこの写真がより良いものになるために、
参考にすべき写真家や映像作家の名前を挙げ、
どのような点を学べばいいのか提言してください。
STEP3
この写真から以下を書いてください
・旅行記のタイトル
・書き出しの200文字
条件は、臨場感、空気感が伝わるような表現を盛り込んでください。
写真1:飛行機から撮った街と港
![](https://assets.st-note.com/img/1697265186975-R6BEJqA0q6.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697265978232-wzcl9tz5ER.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697265978532-UgaDuEeAtw.png?width=800)
これは、、文句なしでは?
アドバイスいただいたアンセルアダムスについて調べる。
Ansel Easton Adams
アンセル・イーストン・アダムス2世(Ansel Easton Adams II, 1902年2月20日 - 1984年4月22日)はアメリカの写真家。カリフォルニア州ヨセミテ渓谷のモノクロ写真で有名。
また、写真に関する数々の著作でも知られている。特に写真技術を扱った3冊の本(『The Camera』『The Negative』『The Print』)が有名。エドワード・ウェストン、ウィラード・ファン・ダイク(英語版)、イモージン・カニンガムなどと並ぶグループf/64のメンバーでもある。
「大自然の記念碑的美しさに魅入られたアダムスは、彼自身、環境論者たちには記念碑のごとくにみなされ、写真家たちには我が国の代表として崇められている。彼の深い洞察と不屈の精神によって、アメリカの大部分が、未来のアメリカの民へと残されていくだろう」
1980年、時の大統領ジミー・カーターは、78歳の写真家、アンセル・アダムスへの大統領自由勲章授与に際して、そんな賛辞を贈った。大統領自由勲章は、アメリカで人々に与えられる最高の勲章のひとつ。公民権運動にも心血を注いだ俳優チャールトン・ヘストン、夢の世界を紡いだウォルト・ディズニー、不屈のプロボクサー、モハメド・アリ、世界一の投資家ウォーレン・バフェット……。錚々たる顔ぶれに授与されたこの勲章をアダムスが受けているのは、彼がアメリカンヒーローの一人となった証にほかならない。
恥ずかしながら、アンセル・アダムスのことは存じあげていなかったが、まだモノクロ写真だった時代に、ここまで自然風景の荘厳さを描写している写真の数々に圧倒されました。
写真2:ハンバーガー
![](https://assets.st-note.com/img/1697266793877-0itlys9Wiy.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697266959692-ktB4vYZ1aI.png?width=800)
先と同じように、写真家について調べる。
Daniel Krieger
めちゃくちゃフードポルノな写真が出てきました!
![](https://assets.st-note.com/img/1697267382783-I1JU624Uei.png?width=800)
Evan Sung
![](https://assets.st-note.com/img/1697267557003-hbhKFfHzb8.png?width=800)
Evanさんは、私も持っている海外の料理人の方の書籍の写真を撮影した方のようで、まさかのつながりがありました。
お二人とも、フードを魅力的に撮影するために非常に参考になりそうです。
写真3:野鳥
![](https://assets.st-note.com/img/1697267658267-j3UF8mzeDE.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697267888481-aoyFRJaKFP.png?width=800)
MASAHISA FUKASE
深瀬 昌久(ふかせ まさひさ、本名・よしひさ、1934年2月25日 - 2012年6月9日)は、日本の写真家。北海道中川郡美深町生まれ[1][2]。写真表現を通して「私性」と「遊戯」を追求した写真家として知られる[3]。
鴉という作品集は以下。プレビューをみた感じ、鴉から連想する、野生み、都会、喧騒、漆黒などの要素が見て取れる。機会があったら手に取ってみようと思います。
写真4:道端の植物
![](https://assets.st-note.com/img/1697268185978-5gbdS5i6yn.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697268416740-x4FvYtaf1d.png?width=800)
MORIYAMA DAIDO
森山 大道(もりやま だいどう、本名:ひろみち、1938年10月10日 - )は、日本の写真家。大阪府池田市生まれ。
ハッセルブラッド国際写真賞、ドイツ写真家協会賞、朝日賞、毎日芸術賞、日本写真協会作家賞などを受賞。
日本のみならず、海外でも高く評価されている。アメリカ、イタリア、イギリス、フランス、オーストリア、ベルギー、ドイツ、中国、スペインなどでも個展を開いている。
東京工芸大学客員教授、京都造形芸術大学客員教授、専門学校東京ビジュアルアーツ顧問、専門学校名古屋ビジュアルアーツ特別顧問。 過去に、ワークショップ写真学校や東京写真専門学校(現 東京ビジュアルアーツ)の講師など、さまざまな写真教育活動に当たるなど、教育活動にも力を入れている。
多くの作品を出されているので、また拝見します。
写真5:朝陽の風景
![](https://assets.st-note.com/img/1697268743102-ue6Irz9PYl.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697268728710-hujKzBNfl4.png?width=800)
HIROSHI SUGIMOTO
杉本博司(すぎもと ひろし、1948年2月23日 - )は、日本の写真家、現代美術作家、建築家、演出家[1][2]、文化功労者、日本芸術院会員。東京都台東区旧・御徒町出身。東京及びニューヨークを活動の拠点としている。
![](https://assets.st-note.com/img/1697268856751-cJNt7N5uJn.png?width=800)
海面の様子をモノトーンで撮ることで、海面の濃淡、紋様、凪の様子などがくっきりと表出しますね。
まとめ:発見が溢れる
趣味で写真を撮ってるだけなので、写真家さんのことは全く知らなかったですし、自分の好きそうな写真家さんの探し方も正直わからなかったですが、GPT-4Vが教えてくれた写真家さんたちはどの方も非常に魅力的で、その写真集を買ったり、もっと調べてみたくなったりしました。
風景写真を撮るのが好きなので、モノトーンにすることで、光やテクスチャーを意識した撮影に今度トライしてみたいと思いました。
こんな感じで、日常を何倍も楽しく、発見に溢れたものにしてくれるAI先生たちは最高ですね。
あと技術的には、マルチモーダルとプラグインとか、ブラウジング組み合わせれば、この記事の画像をインプットさえすれば、写真家情報の部分も含めて提示が可能にすぐなりそうです。
またいろんな写真で試してみたいと思います!
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