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歌うことで、乳がんを作った原因に気づく


最近、ボイトレのおかげでカラオケに行く頻度が増えています。
家でもよく歌うようになりました。

もともと歌うことは好きで、学生時代はよくカラオケに行っていましたが、
社会人になったらパッタリで、たまの飲み会の後に行く程度。
その後はコロナ禍もあり、「歌うのが好き」を忘れかけていました。

よく、「下手だからカラオケは嫌」という人がいます。
上手い下手が基準なのは「よく見せたい」がベースあり、
他者評価が基準になっていることに気づきました。

つまり、本当は歌うのが好き、楽しい、という気持ちは置き去りになって
相手に心の主導権を渡していることになるのです。
練習では上手くいくのに、本番ではなかなか…という場合も同じ。
他者に心を渡しているときは、緊張で身体が固まり、呼吸も浅くなります。

偉そうに言っていますが、私自身「上手くみせたい」と思っていた人。
私は音感があるので音は難なく取れるのですが、
歌う曲は、自分が歌いたい、よりも上手く歌えるかどうか、で選曲してきました。
下手でも楽しそうに歌っている人はたくさんいるのに。

今一緒にボイトレを受けているPNTトレーナーのメンバーでそんな話になり、
いかに自分の気持ちを置き去りにしてきたか、が見えました。
カラオケひとつでも、いろいろなことが分かります。

「歌うことが苦手だから楽しめるようになりたい」という理由でボイトレを受け始めたメンバーもいて、
一緒にカラオケに行くたびに、メキメキ上手になっていて驚きます。
努力や楽しいという気持ちは、人をこんなにも成長させるのだと目の当たりにして、刺激をもらっています。
楽しいからこそ、もっと上手くなりたい。

こうやって小さなことから、無意識に相手の目を気にすることを繰り返して、
自分の感情を置き去りにしてきたことも
私の乳がんを作った原因の一つで、
今それに気づかせてもらっているのを感じます。


歌の話に戻りますが、
上手い下手抜きに、最近習得した私の「楽しい」ソングは
YOASOBIの「アイドル」。
超絶難しいですが、歌い切ったあとの達成感と
合いの手を入れてくれたときの盛り上がりが物凄くて、
ちょっとアイドルになった気分(笑)
癖になりそうです(笑)


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