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手術までに行っていた代替医療

がん治療の代替医療はピンからキリまで様々。
元々ある程度詳しかったとはいえ、調べれば調べるほど更に情報が出てきて、いざ自分が、となると何をしたらいいのか分からなくなりました。
師事している漢方医、代替医療の医師とそれぞれ相談して、手術までの3ヶ月を目安に攻めと守りを決めました。

『守り』
サプリメントはしばらく量を多めに飲むことにしました。もちろん、食事とのバランスを考えながら用量を決めています。
・水素吸入(活性酸素除去) 
・ビタミンD3 2万単位/日(免疫調整、抗炎症)
・セレン100mg /日(抗酸化、解毒)
・アスタキサンチン(抗酸化作用)
・亜鉛30mg /日(免疫強化)
・マグネシウム 400mg/日
・ビタミンC 3〜5g /日

『攻め』
・オゾン点滴 1〜2週間隔
・ビタミンC点滴50g 1〜2週間隔
・マンゴキサン 1日2回
・タヒボプレミアム 1日1〜3回
・CBD 1日1-2回
・コロイドヨード(2ヶ月)

ひとつひとつ、しっかり調べて文献も読み、論理的に必要なものとして組み立てました。がんは慢性的な炎症が何よりの原因なので、炎症を止めるものを積極的に入れています。
また、これはあくまでも「私」の処方なので、これが万人の方に当てはまるとは限りません。

何より大事なのは、代替医療を効かせるための「日々の食事や生活」
標準治療をしていようが、良い健康食品やサプリメントを摂っていようが、日々の生活で炎症を起こす火種を作っていたら意味がありません。
がんの増殖はもちろん、手術で切り取った後の転移、再発を防ぐためには、それまでの生活習慣や体質を変えない限り難しいと思います。

そして注意したいのが、代替医療は「恐怖ビジネス」の側面をもつところ。
どうしても恐怖感が高まるので、「がんに効く」となるとお金に糸目をつけず手を出したくなります。私も初め少し迷走しました。

高額なものが多いので、何がその人に本当に合うのかしっかり調べて、可能であれば信頼できる人に聞いたり相談して下さい。
闇雲にお金をかけても無駄な場合があります。
自分で自分に合うものを選ぶ、が結構難しいということを身をもって体感しました。

ちなみに私は、代替医療のおかげで腫瘍サイズがひと回り小さくなり、「代替」ではないことを体感することができました。
今後、この経験を元に、治療に迷う人の道先案内人ができるといいなと思います。

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