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【FPV第1話】FPVドローン始めてみたいの巻

株式会社マルチプリケーション 松葉 です。
noteでDTMシリーズを書いていた人と同一人物です。
デジタルの広告制作をしており、webサイトや映像、グラフィックの制作を行っています。

DTMはすっかりご無沙汰なのですが、ギターの打ち込みは超絶難易度が高いと聞き、ならば収録だと入手したギターはぼちぼち続けています。

さて、以前からドローンをした空撮には興味があり、DJI製の半自動的に飛ばせる安全な機体はいくつか所有しております。
しかし日本国内の規制はかなり厳しく、特に都心部に住んでいると飛ばせる場所は屋内しかありません。
結局機体は年に数回の出番しか無いままスタンバイ状態が続いています。

FPVクリエイティブ

私は仕事中、音楽を聴いているかYouTubeを流しているのですが、YouTubeそんな出来事とは別で、ふと流れてきた動画の中にめちゃめちゃかっこいいドローン映像が。

映像構成も含めてすごくかっこいいのですが、色々と現実的じゃなさすぎて自分のクリエイティブに組み込もうとは一切思えず、ただ単純に「クリエイティブとして好き」にとどまっていました。
そして、このドローン一人称視点を「FPV」と言うことを知りました。

ドローンパイロットのライセンス化

たぶんTwitterだと思うのですが、ドローンパイロット資格化(国家資格)の記事をふと目にしまして、あぁまた規制が厳しくなるのか、ドローンをもっと気軽に飛ばせる日は来るのか。。
と思ったのですが、あれ、もしかして、ライセンス(資格)の取得はまぁ面倒臭いと思うけど、ライセンスを取れば逆に飛ばしやすくなるのかな?と考え直しました。

スキル取得に時間が掛かるとは思うけど、かっこいいFPVの映像が撮れるようになるのかな?となんとなく思ってしまいました。
仮に自分が撮れなくても一通り触ることで少なくとも企画構成には役立ちそうです。

ちなみに2022年6月時点で民間団体が発行するドローンに関する資格はすでにありますが、この資格を持っていなくても、国が定めるルールに沿っていればドローンを飛ばすことは可能です。

ドローンに関する資格を取得出来る団体は
・DJICAMPドローン資格
・JUIDAドローン資格
・DPAドローン資格
・日本ドローン協会(JDA)の資格
などがあります。

ドローン資格ポータル

2022年12月を目処にドローンパイロット資格化が始まるようです。
また2022年6月には100gを越える機体の登録(乗用車で言うナンバープレートに当たるもの)が義務化されるそうです。
やはり規制はどんどん厳しくなっていきますね。


なにはともあれ、やってみる精神

ドローンに関することを調べていくと、このように規制はどんどん厳しくなり、ドローンの未来が~!というネガティブな声ばかりが目に入ってきます。

しかもセンサーが自動制御してくれる目視型のドローンとFPV操作のドローンはまるで別物で、まずホバリングだけでも相当難しいということが分かりました。

ひたすらに大変そう、難しそう。という印象ばかりです。

しかしFPVを使用したクリエイティブにはどうしても興味があります。

現時点では法律の詳細や各民間団体の資格の内容、2022年に国家資格化される具体的な内容などまだまだインプットしきれていませんが、出来る事から手を出してみようと思います。

まずは
「FPVドローン(小さいやつ)を屋内でホバリングの練習が出来る環境を実現する」
ところまで走ってみようと思います。

最後に、FPV動画を漁っていて、企画構成、映像クリエイティブに加えて、ご自身のビジュアルもカッコイイというズルいクリエイター大川優介さんのFPVクリエイティブを紹介しておきます。

いやーカッコイイ。
私が見た国内のFPV作品の中で群を抜いてイケてるクリエイティブだと思いました。

次回の記事では、必要な機材や資格、環境などを洗い出し、優先度をつけて行きたいと思います。

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