歩けば健康になるのか?

突然ですが、最近歩いていますか?

健康日本21っていう政府が掲げる健康目標の中には

成人の目標:男性9,200歩 女性8,300歩
(1000歩あたり時間にして10分、距離にして600〜700m)
高齢者の目標:男性6,700歩 女性5,900歩
(1,300歩あたり時間にして15分、距離にして650〜800m)

というのがあります
しかし実際は
成人の男性で約8,200歩、女性で約7,300歩です
高齢者の男性で約5,400歩、女性で約4,600歩です

成人では目標より約1,000歩少なく
高齢者では目標より約1,300歩少ない現状があります

歩数の特徴として
・男女ともに加齢と共に減少する
・男女ともに通常歩行速度と正の相関関係
・歩行時のバランスが良好

つまり歩数が多い人は
歩くスピードが早く、歩行能力が高いことがわかりました

ではどんな人が歩数が多くなるのでしょうか?

歩数が多い人の特徴として
・散歩をほぼ毎日している
・運動習慣がある
・食生活が規則正しい
・周囲の人との交流がある

などがありました

つまり
歩くことは一種の手段や、日々の習慣として身についているみたいですね

また在住地域による差も出ており
電車社会の東京近郊や大阪では、
歩数が多くなる傾向があり
高血圧患者の比率も低くなる傾向がありました

対して
車社会の道府県では
歩数が少なく、高血圧患者の比率も高い傾向がありました


ではどうしたら、歩くことを習慣化できるか?

1つは免許返納することだと思います

田舎ではまだまだ難しいかもしれませんが、都内では今でも公共交通機関の割引等あるので可能かと思います

また、免許返納まで行かなくても
マイカーを手放して、カーシェアを利用するなど方法はあると思います

2つ目は万歩計を持ち歩くことです

やはり数値として
どれくらい歩いたかわかると、目標の達成度合いが可視化できるので続けやすいと思います

私も万歩計は持っていませんが、iPhoneのヘルスケア機能を使っていて
毎日歩数をチェックしてなるべく毎日1万歩目指して少しだけ意識して頑張ってます

3つ目は散歩をする目的を作ることです
散歩を続けるのって意外と大変で何もなく歩くのはきついものがあります

そこで買い物のついでだったり、朝のラジオ体操会場までの移動等

何か別の目的を作り、そのための移動手段として歩けば楽になりますよ


さて今日は歩数の話をしました
いかがでしたか?
それではまた

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