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五月二十六日

東京都は26日、都内で新たに10人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

東京都は26日、都内で新たに20代から60代の男女10人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

1日の感染者が10人以下となるのは、26日までの1週間で5回目です。

10人のうち4人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、6人は今のところ感染経路がわかっていないということです。

これで都内で感染が確認された人は合わせて5170人になりました。

一方、都は感染が確認された60代から90代の男女4人が死亡したことを明らかにしました。

集団感染が起きた疑いがある病院に入院していた患者が含まれるということです。

これで都内で死亡した感染者は、合わせて292人となりました。

新たな感染確認 1週間の平均で1日当たり7.6人
東京都は、感染の状況などについて指標を設定したうえで毎日、モニタリングして休業要請の段階的な緩和や、再び要請を行うかどうかの目安としています。

このうち、緩和の段階を進める場合、新たな感染の確認は1週間の平均で1日当たり20人未満、新たに確認された人のうち感染経路が不明の人の割合が1週間の平均で50%未満、感染確認の週単位の増加比率が前の週より低くなるかなどを目安として、医療体制なども考慮して総合的に判断するとしています。

東京都が26日公表した指標は新たな感染確認が1日当たり7.6人、感染経路が不明の人の割合が49.1%でした。

また、週単位の増加比率は0.64で、前の週より減ったことを示しています。


日本時間26日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は34万4107人に増加した。

 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で計545万3650人余りの感染が確認され、少なくとも213万3900人が回復した。

 25日午前4時以降、新たに2818人の死亡と9万4365人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの653人。次いで米国(518人)、メキシコ(215人)となっている。

 最も被害が大きい米国では、これまでに9万7948人が死亡、165万3390人が感染し、少なくとも36万6736人が回復した。

 次いで被害が大きい国は英国で、死者数は3万6914人、感染者数は26万1184人。以降はイタリア(死者3万2877人、感染者23万158人)、フランス(死者2万8457人、感染者18万2942人)、スペイン(死者2万6834人、感染者23万5400人)となっている。スペイン政府は25日、同国での新型コロナウイルスによる死者数を、前日より約2000人少ない2万6834人に修正した。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの80人。次いでスペイン(57人)、イタリア(54人)、英国(54人)、フランス(44人)となっている。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万2985人、回復者数は7万8268人。

 25日午前4時以降、モザンビークで初の死亡が発表された。

 地域別の死者数は、欧州が17万2575人(感染203万7617人)、米国・カナダが10万4572人(感染173万9067人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が4万318人(感染74万9247人)、アジアが1万4244人(感染45万4748人)、中東が8870人(感染35万1099人)、アフリカが3398人(感染11万3402人)、オセアニアが130人(感染8476人)となっている。

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