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介護業界の実態。その17。

 こんばんは。皆様今日もお疲れ様です。
現在はうつ病の治療に専念しておりますが、はれて来月から無職となりそうなので、このまま異世界転生してしまうのではないかと少し心配しております。

 そんな冗談はさておき、少しお話したいのは現在の地方の介護業界の職員がうつ病になった時の対応がかなりヤバいので少し書いておきたいと思います。

まず、絶対に会社都合では辞めさせて貰えない。

 そうなんですよね。会社が原因になっているのが明確なのに、家の方に退職届を送り付け、さらに辞める日付まで書けと消せるシャーペンで記入されていました。またその事で相談したら、「あなたの為を想って精一杯の事をした」だそうです。

 最初の段階では一月様子を見てからと言うお話でしたが、どんなに相手が優しく取り繕うが、「邪魔だからさっさとやめろ」と言う本音が駄々洩れでした。電話で話した時も、何度もあなたの為、あなたの為と言っていても、それ自体が既に薄っぺらい物にしか聞こえてきませんでした。

 さらに少しこちらがおかしい所を聞いたりすると、急に口調が変わるくらいメッキが脆く、そんな人が施設長を任されるとは介護業界の人手不足に拍車をかけるのかなと思ってしまうほどでした。

 そんなこんなでうつの状態では中々思考力が働かず、あまり相手に言い返せないのもあって、ほぼ言われたい放題だったのが結構辛かったですね。
またそんな施設長の運営している所にいる利用者の人を見ていると、絶対に介護施設のお世話になりたくは無いとかなり実感してしまいましたね。

 取り繕っただけのメッキの言葉掛け、取り繕っただけのメッキの思い、
そして取り繕っただけのメッキの笑顔。
またこれらを知った事で、取り繕っただけの物の怖さが痛いほど思いしりました。確かにこれを理解している利用している人にとっては、恐怖そのものでしかない。

 そんなこんなで利用者を雑務よりも大切に出来る介護業界と言うのは、これからしばらくは絶対にありえない事だと言う事が分かったので、自身の介護へかかわる事はいったん終わりになりそうです。

 もし近い将来、介護ロボットなどが発達し、利用者の方々を優先して介護出来る日がくるならば、もう一度だけ挑戦したいと思います。

 ですのでもしこれから介護業界へ就職、または転職をする方は是非とも首都圏などの都会で就職する事をお勧めします!

 

 

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