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現代詩ペンギンです/2022年詩と思想投稿欄【最優秀作品】/2024年第8回現代詩人会…

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現代詩ペンギンです/2022年詩と思想投稿欄【最優秀作品】/2024年第8回現代詩人会投稿欄【新人】

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nostalghiaへのご依頼について

ときどき詩などのご依頼があるので(有難いことです)、こんな感じかな?というのを書いておきます。ご参考ください。 〇締め切り  詩 2週間前までから受け付けております。  小説・エッセイ 2ヶ月前から受け付けております。 〇お値段  個人様からは無償でお受けいたしております。 (個人様以外からご依頼があったことがないので個人様じゃない方はご相談ください) 〇連絡先  nostalghia2020@gmail.com  Twitterは現在運用していないのと、noteのコメ

    • インドラネットと波、

      ひとの弱いところを見せてもらうのが、とても申し訳なくなる。私にはさらけ出せるじぶんというものがあまりにも少なすぎる。 ひとと会話するとき、私は他者にとっての他者である。私という器のホストでありながら、他者という器のゲストである。インドラネットに連なる玉のひとつであり、他の玉を反射する。また、他の玉に反射される玉のひとつである。 ほんとうのじぶん、に悩むことよりも、そうした集合のなかで私はなんであるのか、なにをすべきなのか、について考えることは不毛だろうか。 ほかのたとえ

      • 読書会とボルヘスと鳩

        ボルヘスの「伝奇集」を読んでいる。 読書会の課題図書で、選んだのは私ではなく友人。 ボルヘスの語りには、よく夢が現れる。そして夢は単なる睡眠の副産物ではない。超越した次元に潜り込む行為であり、そこで人は無限を経験できる。 胡蝶の夢などと持ち出すまでもなく、私たちはいつだって現実が夢に飲まれないように、夢が現実と交わらないように、どこか緊張しながら生きている気がする。 「これは夢の話なんだけど」 と話す人の、 「これは旅先での話なんだけど」 と語る時の、おなじ興奮。

        • 自転車で羽田空港へ2回目

          自転車で羽田空港へ。 前回は第3ターミナルビル(西側から行くといちばん近い)のピアノを弾きましたが、今回はいちばん奥にある第2ターミナルビルのピアノを弾きに。 多摩川サイクリングロードをバクシンバクシーン!🏇 前回は穴守稲荷の鳥居についたところで「もうええわ…」ってなってました。暑すぎて。 あれから一ヶ月くらい経って今のクロスバイクに慣れてきたこともあり、「まだまだいける!」といい調子。 そのまま第2ターミナルビルへ。 暗すぎる!!(写真は通り抜けた逆側から) 歩

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        • 小説作品
          8本
        • 詩作品
          11本

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          .

          note小詩集、sonatine.です。ピアノを弾きながら作りました。 はしりながら、こっちにやってくる、わたしは 従属するプラットフォームのまんなかで、あなたを のぞきこんでいる。禁猟の区域から、まっすぐに 釣竿をかかげるひとの、鉛直におちていく、 やさしさ、くく、まいにちのにっき、あなたは いまがいちばんしあわせだからいま、 ここでしななければいけない。 1 piano sonataそれからsonatine.独奏のための準備として、 期待されるいくつかの、模倣された

          12/1文フリ東京受かりましたので参加します〜取り急ぎご連絡まで。新しい私家版の詩集もってきます〜。

          12/1文フリ東京受かりましたので参加します〜取り急ぎご連絡まで。新しい私家版の詩集もってきます〜。

          黙殺されてきた怒り

          私がこういうことをいうと、必ず誰かに「いやそれはおかしい」といわれるのだけど。 正当なやり方ではなかったとしても、激しく怒ることや、感情を爆発させることでしか、伝えられない状況がある。 たとえば街中を行進するデモ。絵画を汚したり、建物を占拠したりする迷惑な行為。ひとの楽しみを奪い、突然批判的な言動を浴びせかけてくる類の行動。 それらが抱えているのは、だれにも知られることなく、ないものとして扱われてきた怒りなのだろう。 ヒステリーに見えるかもしれない。 正当な意見の表

          黙殺されてきた怒り

          詩をつくるときはひとり

          たいてい詩を作るときはひとりでつくる。家族が寝てから、もしくはひとりで家にいるときにつくる。だれも見ていないときじゃないとなかなか作れないのは臆病だからなのだろう。 料理とも、工作とも詩作がちがうのは、たぶんことばという材料を選ぶときの吟味の時間が必要だからなのだと思う。ひとりで、だれにも見られないところで、これは自分のことばなのだと確かめながらでないと、人の視線やことばにすぐに流されてしまう。 ウンウンと唸りながら、ああでもない、こうでもない、と詩を作っていると、つぎの

          詩をつくるときはひとり

          自転車で日暮里へ

          (こどもの)夏休みが終わって昼間が暇なので、1ヶ月ぶりのサイクリング🚴 漕いで漕いで日暮里のおそばやさんへ。 甲州街道をばくしんばくしーん! 新宿でピアノを弾いて休憩をしつつ、靖国通りから外堀通りへ入って秋葉原へ、そのままなんかぐにょぐにょ右左折を繰り返しながら山手線に沿うルートで日暮里へ。 地下駐輪場に一時利用で愛車を置き、徒歩で目的地へ。 ずっと気になっていた立ち食いそばのお店「一由(いちよし)そば日暮里店」。 おひるどきということもありすごい行列。らーめん二

          自転車で日暮里へ

          原島里枝さんの『常夜灯』(ライトバース出版)を読みました。

            きっとそこに棲むのは、だれも本当のなまえがわからない、古すぎた土地であり、神であり、人なのだろう。 書くこと、話すことがひとの歴史そのものであるように、伝わらないこと、わかりあえないことも個人と集団の歴史だ。 コミュニケーションの袋小路を超えていくことが詩歌のもつ想像力の可能性であるなら、原島さんはまさにその想像力を信じてことばを投げかけ続けるひとだ。 『常夜灯』というなまえはやさしい。私の知らないところで、私の知らない誰かが、そこに立ち止まって灯りを点してくれて

          原島里枝さんの『常夜灯』(ライトバース出版)を読みました。

          ドン・キホーテのこと(雑考)

          ドン・キホーテの前編を読む。この際内容の良しあしはどうでもよく、私はこの作品が「狂気のひと」ドン・キホーテそのひとではなく、「『狂気のひと』をみるひと」たちの物語であると云いたい。 しっぽのほうから話してしまえば、それは私たち読者のことに他ならない。騎士物語のメタ的な位置づけにあたるドン・キホーテの物語には、常に「虚構を愛するひと」と「現実に生きるひと」の対立が示される。 従士サンチョ・パンサは従士といいながらも、主人ドン・キホーテに黙って付き従うような懐柔されやすい性格

          ドン・キホーテのこと(雑考)

          自転車で秋葉原へ

           路駐する車を乗り越えて甲州街道を爆進爆進。  新宿を通り抜け、靖国通りへ。 すまーとふぉんの温度が上がりすぎて、日陰で休憩しないとカメラが起動できない!So hot! 秋葉原の裏通りもいつも通りの雑踏。 さいきんの秋葉原の変顔として、やっぱりVtuber系の多さを感じる。でも、いつきても『ざ・おたくのまち!』って感じはなくならないのがいい。 私がこの街が好きなのは、どこに行ってもカオスで、どこに行ってもかわいい女の子のキャラクターがいるからだ。 特になにをするわけ

          自転車で秋葉原へ

          私家版詩集ができました

          私家版詩集「いぬ祭」ができました𓃡𓃡𓃡 よんでくださる方いらしたらメールください。 あと数部あります。 よろしくお願いします。

          私家版詩集ができました

          新宿まで自転車で

          甲州街道をバクシンバクシーン! 都庁へサイクリング。 甲州街道を自転車で走るときに怖いのは、路駐が多すぎて自転車の走るスペースが塞がれていること。 というかそもそも、甲州街道を自転車で走行するべきではない。 おひるごはん。 無限キャベツ(とかその派生品とか)で私はだいぶ痩せることができました。

          新宿まで自転車で

          羽田空港まで自転車で

          あつすぎて熱中症になりかけた。

          羽田空港まで自転車で

          詩集を配布します

          Xでも告知しましたが、ちっちゃい詩集を作りますので、ほしいかたはメールかここのコメント欄にお知らせください。(8部まで)感想とかは特に大丈夫です。よろしくおねがいします。 住所など個人情報を私に晒すことになるので、ご承知の上でご連絡ください。

          詩集を配布します